特許
J-GLOBAL ID:200903002080374818

半導体電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-015447
公開番号(公開出願番号):特開平6-233544
出願日: 1993年02月02日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 自励式半導体電力変換器のスイッチング周波数が高くなくても、設定交流電流に追従して出力交流電流を高速に制御することができ、かつ外乱にも強い半導体電力変換装置を提供すること。【構成】 設定交流電流の位相と振幅から半導体電力変換器の出力電圧指令を生成するフィ-ドフォワ-ド電力制御回路302、フィ-ドバックされてきた系統電流と設定交流電流の偏差によりフィ-ドフォワ-ド制御回路302の出力電圧指令を補正する電力制御回路303、系統電圧を検出する変圧器33、及びそれらから得られる出力電圧の和の半導体電力変換器出力電圧を半導体電力変換器31が出力するように変換する電力変換回路304により構成される。
請求項(抜粋):
半導体電力変換装置出力端子部に誘導性回路を有し、交流系統に並列接続されてなる該交流系統に供給する電力を制御する半導体電力変換装置において、該半導体電力変換装置の出力交流電流を検出する電流検出手段と、誘導性回路の出力側交流電圧を検出する電圧検出手段と、前記半導体電力変換装置の設定交流電流の振幅、位相情報及び前記誘導性回路のインピーダンスから、設定電流を流すための交流フィードフォワード電圧を設定するフィードフォワード制御手段と、前記半導体電力変換装置の出力交流電流と設定交流電流との偏差に応じて交流系統に設定交流電流を通電するように前記フィードフォワード制御手段により設定されたフィードフォワード電圧を補正するフィードバック制御手段と、交流系統電圧に同期した同期信号を生成する同期信号発生手段と、前記フィードフォワード制御手段、フィードバック制御手段及び電圧検出手段の各出力電圧を加算して交流電圧を生成する加算手段と、該加算手段により生成された交流電圧を半導体変換器が発生するように該半導体変換器を点弧制御する出力制御手段とを有し、前記フィードフォワード電圧制御手段及びフィードバック制御手段は前記同期信号発生手段から出力される同期信号に同期して制御動作を行なうことを特徴とする半導体電力変換装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02J 3/18 ,  H02J 3/38

前のページに戻る