特許
J-GLOBAL ID:200903002080893378

射出成形用金型装置と、射出成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-327116
公開番号(公開出願番号):特開平9-164559
出願日: 1995年12月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】キャビティにガスチャンネル部を連設し、ここに封入体であるガスを封入するアシスト手段を備え、ガスの進入位置を制御して成形不良の発生を防止し、形状精度の高度化を得る射出成形用金型装置と、射出成形方法を提供する。【解決手段】キャビティ5とガスチャンネル部6を備えた金型本体1と、上記キャビティ5とガスチャンネル部内に溶融樹脂を射出注入し充填する射出成形機7と、溶融樹脂中にガスを射出注入して樹脂に空洞部eを形成し、空洞内圧により樹脂部分をキャビティの金型本体周面に押し付け成形するガス注入装置10と、チャンネル部内に進退自在に備えられ、ガスの射出注入とタイミングをとってガスチャンネル部の空間容量を拡大し、ここでの圧力を下げてガスアシストの射出注入を優先させる入れ子16を具備した。
請求項(抜粋):
キャビティおよびこのキャビティに連設されるチャンネル部を備えた金型本体と、この金型本体の上記キャビティおよびチャンネル部内に溶融樹脂を射出注入し、かつ充填する射出手段と、上記チャンネル部内に射出充填された溶融樹脂中に封入体を射出注入して、樹脂に空洞部を形成し、その空洞内圧により樹脂をキャビティの金型本体周面に押し付け成形するアシスト手段と、上記チャンネル部内に進退自在に備えられ、上記アシスト手段による封入体の射出注入とタイミングをとってチャンネル部の空間容量を拡大し、チャンネル部の圧力を下げてアシスト手段による封入体の射出注入を優先させる容量変更手段とを具備したことを特徴とする射出成形用金型装置。
IPC (2件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/57
FI (2件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/57

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