特許
J-GLOBAL ID:200903002081883180

湿式耐火被覆材層の健全度診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 衡田 直行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-084311
公開番号(公開出願番号):特開2004-294154
出願日: 2003年03月26日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】トンネル内壁面等に施工された湿式耐火被覆材層を対象として、その機械的強度についての健全度(経時的劣化や火災後の劣化等の度合)を容易に診断することのできる方法を提供する。【解決手段】湿式耐火被覆材層の健全度の診断方法は、貫入針5を有する貫入抵抗測定具(プッシュプルゲージ)1によって湿式耐火被覆材層の貫入抵抗値を測定し、この貫入抵抗値に基づいて、▲1▼湿式耐火被覆材層が健全な場合の貫入抵抗値を基準値とする貫入抵抗値比、および/又は、▲2▼予め求めておいた貫入抵抗値と圧縮強度との相関関係から定められる圧縮強度の推定値を求め、これら▲1▼貫入抵抗値比および/又は▲2▼圧縮強度の推定値から、健全度を診断するものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
施工された現場の湿式耐火被覆材層の健全度を診断する方法であって、貫入針を有する貫入抵抗測定具によって前記湿式耐火被覆材層の貫入抵抗値を測定し、該貫入抵抗値に基づいて、▲1▼前記湿式耐火被覆材層が健全な場合の貫入抵抗値を基準値とする貫入抵抗値比、および/又は、▲2▼予め求めておいた貫入抵抗値と圧縮強度との相関関係から定められる圧縮強度の推定値を求め、これら▲1▼貫入抵抗値比および/又は▲2▼圧縮強度の推定値から、前記湿式耐火被覆材層の健全度を診断することを特徴とする湿式耐火被覆材層の健全度診断方法。
IPC (2件):
G01N3/40 ,  E21D11/38
FI (2件):
G01N3/40 B ,  E21D11/38 B
Fターム (7件):
2D055BA05 ,  2D055CA03 ,  2D055DB00 ,  2D055KA00 ,  2D055KB07 ,  2D055LA13 ,  2D055LA17
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る