特許
J-GLOBAL ID:200903002087425531
アンチロック制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-234225
公開番号(公開出願番号):特開平6-056017
出願日: 1992年08月10日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 車両が旋回状態にあるか否かをアンチロック制御中に逐次判定し、その結果に応じてアンチロック制御の特性を制御することにより、アンチロック制御中に車両が直進状態から旋回状態に移行した場合でも、旋回状態で車両の旋回内輪のホイールシリンダ圧が過減圧となることを回避する。【構成】 各車輪速に基づいて車両が旋回状態にあるか否かをアンチロック制御中に逐次判定し、旋回状態にあると判定された場合にはそうでない場合より緩増圧モードにおける保持時間T1 の長さを短くし、ホイールシリンダ圧の緩増圧勾配を急にする。これにより、旋回内輪の回転半径が他の車輪より短いことに起因して旋回内輪のスリップが実際より大きく推定されてしまうにもかかわらず、旋回内輪のホイールシリンダ圧が過減圧となることが回避される。
請求項(抜粋):
複数の車輪の各々の車輪速を取得する車輪速取得手段と、車速を取得する車速取得手段と、各車輪のブレーキ圧を制御するブレーキ圧制御手段とに接続され、車速および各車輪速に基づき、車両制動時に各車輪がロック状態に陥らないように各車輪のブレーキ圧を制御するアンチロック制御装置において、車両が旋回状態にあるか直進状態にあるかをアンチロック制御中に判定し、旋回状態にあると判定した場合には直進状態にあると判定した場合より増圧側となるように各車輪のブレーキ圧の制御特性を決定する制御特性決定手段を設けたことを特徴とするアンチロック制御装置。
IPC (2件):
引用特許:
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