特許
J-GLOBAL ID:200903002087476381

冷凍装置の運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-005382
公開番号(公開出願番号):特開平5-196329
出願日: 1992年01月16日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 冷凍装置の故障が発生した場合に、復帰後における同じ故障の再発を防止する。【構成】 冷凍装置が故障すると、故障時制御手段51により、各機器の作動等を異常処理モードに固定し、故障の修理が完了すると、リセット手段52により、通常運転への復帰を可能にするよう故障時制御手段51の制御を解除する。故障発生時、記憶手段12に故障前の各機器の作動状態についてのデータを記憶しておき、リセット手段52によるリセット時に、記憶保持手段53により、記憶手段12の記憶内容を保持する。その後、指令に応じて、表示制御手段54により、故障前のデータを表示装置2に表示させることで、保守点検時に故障箇所を的確に特定し、同じ故障の再発を防止する。
請求項(抜粋):
圧縮機、室内外ファン,センサ類等の機器の作動状態等を表示するための表示装置(21)を備えた冷凍装置の運転制御装置において、冷凍装置の故障時、冷凍装置の各機器の作動状態及び表示装置の表示状態を異常処理モードに固定する故障時制御手段(51)と、故障の修理完了時に、通常運転への復帰を可能とするよう上記故障時制御手段(51)の制御を解除するリセット手段(52)とを備えるとともに、上記各機器の故障前の作動状態に関するデータを記憶する記憶手段(12)と、上記リセット手段(52)による故障時制御手段(51)の制御解除時、上記記憶手段(12)の記憶内容を保持するよう制御する記憶保持手段(53)と、冷凍装置の通常運転復帰後、指令に応じて、上記記憶手段(12)の記憶内容を上記表示装置(21)に表示させるよう制御する表示制御手段(54)とを備えたことを特徴とする冷凍装置の運転制御装置。
IPC (3件):
F25B 49/02 570 ,  F24F 11/02 ,  F24F 11/02 105
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-260248

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