特許
J-GLOBAL ID:200903002089626992

液圧ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-223679
公開番号(公開出願番号):特開平8-085435
出願日: 1994年09月19日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 追い込み制動時、あるいは急踏み込み時において、ブレーキペダルの踏込量の増加を防止する。【構成】 マスタシリンダと、ブレーキ操作に応じた液圧に制御する液圧制御弁の液圧のうち、高い液圧を選択してホイールシリンダに伝達するチェンジバルブ30のスプール84を液圧制御弁入口側からマスタシリンダ入口側にスプリング99によって付勢することにより、マスタシリンダ側に対して初期荷重を設定して、液圧源側のブレーキ液を優先的にホイールシリンダへ出力することによりブレーキペダルの踏込量の増加を防止する。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作に応じた液圧を加圧室に発生させるマスタシリンダと、ブレーキ液を貯えるリザーバと、ブレーキ操作に連動するポンプ等からなる液圧源と、前記液圧源とホイールシリンダとを接続する主液通路と、前記主液通路に設けられ、前記液圧源の液圧を前記ブレーキ操作に応じた高さに制御する液圧制御弁と、前記主液通路に前記液圧制御弁と直列に設けられると共に前記マスタシリンダの加圧室に接続され、前記液圧源側の液圧と前記マスタシリンダ側の液圧とのうち高い液圧をホイールシリンダ側に伝達するチェンジバルブと、電気信号に応じてホイールシリンダをチェンジバルブに連通させる状態とリザーバに連通させる状態とに切換えが可能な電磁弁装置と、を備え、且つ前記チェンジバルブにおいてマスタシリンダ側の液圧と比較される液圧源側の液圧に所定の初期設定圧を付加する初期設定圧付加手段を設けたことを特徴とする液圧ブレーキ装置。

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