特許
J-GLOBAL ID:200903002089679247

スレート屋根の改修工法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-268426
公開番号(公開出願番号):特開平8-105164
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 スレート屋根を改修する際、既存の屋根を剥さずに済み、美観の優れた改修工法を提供する。【構成】 固定面2bと、固定面2bから立ち上げられ新設屋根材1の頂部分1aの内側に入る形状の壁面2c・2cと、係合部2a・2aとを有する吊子2の固定面2bを、既存のスレート屋根材3の山部3a上に載せ、止着具5を介して母屋4に固定し、山部1Aと谷部1Bが交互に形成されていて、山部1Aの傾斜面上方には嵌合部1C・1Cが形成され、山部1Aと山部1Aの間が既存のスレート屋根材3に支持される新設屋根材1の山部1Aで吊子2を覆い、吊子2の係合部2a・2aに新設屋根材1の嵌合部1C・1Cが嵌まるようにかぶせて葺いていく。
請求項(抜粋):
新設屋根材は、山部と谷部が交互に形成されており、山部の上方には嵌合部が形成されており、山部と山部の間において既存のスレート屋根材によりその新設屋根材が支持されており、吊子は、固定面と、固定面から立ち上げられた壁面を有しており、該壁面は新設屋根材の頂部分の内側に入る形状で、係合部を有しており、前記吊子の固定面は、既存のスレート屋根材の山部上に位置し、かつ、山部の形状に沿っており、止着具を介して母屋に固定されており、該吊子を新設屋根材の山部が覆っており、吊子の係合部に新設屋根材の嵌合部が嵌められているスレート屋根の改修工法。

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