特許
J-GLOBAL ID:200903002092657840
長繊維強化ポリオレフィン樹脂成形材料の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-165460
公開番号(公開出願番号):特開2006-335980
出願日: 2005年06月06日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】 単軸押出し機による含浸ダイへのマトリックス樹脂の充填供給を安定して行なえ、機械強度・耐久性に優れたポリオレフィン樹脂成形材料を得るためのポリオレフィン樹脂成形材料の製造方法を提供すること。 【解決手段】 ポリオレフィン樹脂[A]として、JIS Z 8801で規定される金属製網ふるいの公称目開き1.4mmを通過しうるポリオレフィン樹脂粉状体[A1]を含有するものを用い、酸化防止剤[B]として、融点100°C以下の低融点酸化防止剤[B1]を含有するものを用い、ポリオレフィン樹脂粉状体[A1]が、低融点酸化防止剤[B1]に対して質量比で7〜200倍となるマトリックス樹脂[C]を用いる。 【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ポリオレフィン樹脂[A]と、酸化防止剤[B]とを含むマトリックス樹脂[C]を、単軸押出機で溶融させ、この溶融マトリックス樹脂を含浸ダイに充填し、この含浸ダイに強化繊維を通過させ、得られた長繊維強化ポリオレフィン樹脂ロッドを所定の長さに切断する長繊維強化ポリオレフィン樹脂成形材料の製造方法であって、
前記ポリオレフィン樹脂[A]として、JIS Z 8801で規定される金属製網ふるいの公称目開き1.4mmを通過しうるポリオレフィン樹脂粉状体[A1]を含有するものを用い、かつ、前記酸化防止剤[B]として、融点100°C以下の低融点酸化防止剤[B1]を含有するものを用い、
前記マトリックス樹脂Cに含まれる前記ポリオレフィン樹脂粉状体[A1]の含有量を、前記低融点酸化防止剤[B1]の7〜200倍とすることを特徴とする長繊維強化ポリオレフィン成形材料の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
4F072AA04
, 4F072AA06
, 4F072AA08
, 4F072AB09
, 4F072AB22
, 4F072AD04
, 4F072AD51
, 4F072AE10
, 4F072AF22
, 4F072AG14
, 4F072AH04
, 4F072AH33
, 4F072AH46
引用特許:
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