特許
J-GLOBAL ID:200903002094141441
射出成形方法及びその成形金型
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-023927
公開番号(公開出願番号):特開2004-230794
出願日: 2003年01月31日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】ダイスライドインジェクション法により、2種の部材を同時に成形し、2個の成形体を係合部を用いて機械的に結合する射出成形方法及びその成形金型を提供する。【解決手段】固定型及び可動型を用いて表側部材2及び裏側部材3を樹脂にて射出成形する1次成形工程、可動型を型開きし型閉じ方向に対し垂直方向にスライドさせて可動型の裏側部材を固定型の表側部材の位置に対応させて型閉じする工程、可動型において、裏側部材を型閉じ方向にスライドする構造としたスライド型を固定型方向に所定距離スライドさせて、表側部材内に移動させ、裏側部材の少なくとも端部を包みこむ係合空間を形成する工程、係合空間に表側部材と同一樹脂を射出注入して、裏側部材を包み込む係合部5を表側部材と一体化させて形成する2次成形工程よりなり、2次成形工程により裏側部材を表側部材に結合させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
表側部材と裏側部材とを重ね合わせてダイスライドインジェクション法により射出成形する方法において、
固定型及び可動型を用いて上記表側部材及び裏側部材を樹脂にて射出成形する1次成形工程、
上記可動型を型開きし型閉じ方向に対し垂直方向にスライドさせて上記可動型の上記裏側部材を上記固定型の上記表側部材の位置に対応させて型閉じする工程、上記可動型において、上記裏側部材を型閉じ方向にスライドする構造としたスライド型を上記固定型方向に所定距離スライドさせて、上記表側部材内に移動させ、上記裏側部材の少なくとも端部を包みこむ係合空間を形成する工程、
上記係合空間に上記表側部材と同一樹脂を射出注入して、上記裏側部材を包み込む係合部を上記表側部材と一体化させて形成する2次成形工程、
よりなり、該2次成形工程により上記裏側部材を上記表側部材に結合させることを特徴とする射出成形方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (28件):
4F202AH18
, 4F202AH25
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CB22
, 4F202CB28
, 4F202CC04
, 4F202CK02
, 4F202CK06
, 4F202CK52
, 4F202CK90
, 4F202CM02
, 4F206AG03
, 4F206AG06
, 4F206AG07
, 4F206AG23
, 4F206AH25
, 4F206JA07
, 4F206JB22
, 4F206JB28
, 4F206JC01
, 4F206JC09
, 4F206JL02
, 4F206JM16
, 4F206JN12
, 4F206JN31
, 4F206JQ06
, 4F206JQ81
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