特許
J-GLOBAL ID:200903002094735538

1缶2回路型瞬間加熱式熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 室田 力雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-131905
公開番号(公開出願番号):特開平5-302757
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 熱交換器の熱交換パイプやフィンシートの破損が生じにくく耐久性があり、しかもバーナから遠い方の熱交換パイプにおける熱交換効率も向上する1缶2回路型瞬間加熱式熱交換器の提供を目的とする。【構成】 給湯回路の熱交換パイプQと風呂追い焚き回路の熱交換パイプFを1つの燃焼缶体の熱交換器の整列するフィンシート10に貫通させ、それぞれの回路に流れる水を瞬間加熱するようにしており、前記風呂追い焚き回路の熱交換パイプFを上に給湯回路の熱交換パイプQを下にして並列させたものを一対にして貫通させると共に、その各貫通穴20が前記フィンシート10に対して2段以上に千鳥状に配置されるようにし、且つ火炎に対して上流側にあるフィンシート下縁の切り欠き11を、最下段にある各一対の貫通穴20の左右中間位置において、その切り欠き先端が少なくとも各一対の貫通穴20の上の貫通穴21位置に達する切り欠き深さaとした。
請求項(抜粋):
給湯回路の熱交換パイプと風呂追い焚き回路の熱交換パイプを1つの燃焼缶体の熱交換器の整列するフィンシートに貫通させ、それぞれの回路に流れる水を瞬間加熱するようにした1缶2回路型瞬間加熱式熱交換器であって、前記風呂追い焚き回路の熱交換パイプを上に給湯回路の熱交換パイプを下にして並列させたものを一対にして貫通させると共に、その各上下一対の貫通穴が前記フィンシートに対して2段以上に千鳥状に配置されるようにし、且つ火炎に対して上流側にある前記フィンシート下縁の切り欠きを、最下段にある各一対の貫通穴の左右中間位置において、その切り欠き先端が少なくとも前記各一対の貫通穴の上の貫通穴位置まで達に切り欠き深さとしたことを特徴とする1缶2回路型瞬間加熱式熱交換器。
IPC (2件):
F24H 1/10 303 ,  F24H 9/00

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