特許
J-GLOBAL ID:200903002095581828

鋼管柱基部及び鋼管柱基部の強化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 達雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-184435
公開番号(公開出願番号):特開2003-001476
出願日: 2001年06月19日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 繰返し曲げモーメントが作用した場合においてもリブの溶接止端部付近の強度低下がない鋼管柱基部及び鋼管柱基部の強化方法を提供する。【解決手段】 鋼管柱10の基部に上端部14が屈曲された逆U字状または逆V字状のリブ12をT字溶接するとともに、各リブ12の溶接止端部に、超音波振動によるピーニング処理部20を形成する。処理条件は振幅20〜50μm、振動数10〜50kHzが好ましい。リブ12の上端14を屈曲させたことによる応力集中緩和効果と、ピーニング処理による応力集中緩和効果とが相俟って、疲労特性を著しく向上させることができる。
請求項(抜粋):
鋼管柱の基部をT字溶接されたリブにより補強した鋼管柱基部であって、前記のリブは上端部が屈曲された逆U字状または逆V字状のリブであり、かつリブの溶接止端部に超音波振動によるピーニング処理が施されたものであることを特徴とする鋼管柱基部。
IPC (4件):
B23K 31/00 ,  E01F 9/011 ,  E04B 1/24 ,  E04H 12/22
FI (4件):
B23K 31/00 A ,  E04B 1/24 R ,  E04H 12/22 ,  E01F 9/01
Fターム (6件):
2D064AA11 ,  2D064AA22 ,  2D064BA01 ,  2D064BA19 ,  2D064CA04 ,  2D064DB03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 接合構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-173592   出願人:新日本製鐵株式会社, ヨシモトポール株式会社, 株式会社因幡電機製作所
  • 構造材の改質方法およびその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-058834   出願人:株式会社東芝

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