特許
J-GLOBAL ID:200903002095722685

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-299496
公開番号(公開出願番号):特開平9-148977
出願日: 1995年11月17日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 無線遅延による受信データのタイムスロット外れを防止できる無線通信システムを提供することを目的とする。【解決手段】 親機装置10は、親機アンテナ11と、変復調を行う親機無線部12と、親機データ処理部13と、無線遅延時間を検出する親機無線遅延検出部16と、親機TDMAフレーム生成部14と、制御メッセージを無線遅延時間から作成する親機制御部15とを有し、子機装置20は、子機アンテナ21と、変復調を行う子機無線部22と、子機データ処理部23と、同期ワードを復調信号から検出する子機同期ワード検出器24と、同期ワード検出信号を基に送受信のタイミングをとる子機TDMAフレーム同期回路25と、制御メッセージを受けて送信タイミングを制御する子機制御部26とを有することにより、無線遅延によるタイムスロット外れが防止される無線通信システムが得られる。
請求項(抜粋):
親機装置と子機装置とから成り、前記親機装置と子機装置の間で無線信号によるTDMA/TDD方式の通信を行う無線通信システムであって、前記親機装置は、無線信号を送受する親機アンテナと、前記親機アンテナで受信された無線信号の復調又は送信データの変調を行う親機無線部と、前記親機無線部で無線信号を復調して得られた復調信号の解析処理又は前記親機無線部への送信データの出力を行う親機データ処理部と、前記復調信号から無線空間での遅延時間を検出する親機無線遅延検出部と、TDMAフレームの生成を行うと共に送受信のタイミングをとる親機TDMAフレーム生成部と、全体の制御を行うと共に前記子機装置の送信タイミングを制御する制御メッセージを前記無線空間での遅延時間から作成する親機制御部とを有し、前記子機装置は、無線信号を送受する子機アンテナと、前記子機アンテナで受信された無線信号の復調又は送信データの変調を行う子機無線部と、前記子機無線部で無線信号を復調して得られた復調信号の解析処理又は前記子機無線部への送信データの出力を行う子機データ処理部と、前記親機装置と前記子機装置の間で伝送される同期ワードを前記復調信号から検出する子機同期ワード検出器と、前記子機同期ワード検出器から出力される同期ワード検出信号を基に送受信のタイミングをとる子機TDMAフレーム同期回路と、前記子機データ処理部と前記子機TDMAフレーム同期回路との制御を司ると共に前記制御メッセージを受けて送信タイミングを制御する子機制御部とを有する無線通信システム。
IPC (5件):
H04B 7/26 ,  H04Q 7/38 ,  H04J 3/00 ,  H04J 3/06 ,  H04L 7/08
FI (5件):
H04B 7/26 N ,  H04J 3/00 H ,  H04J 3/06 Z ,  H04L 7/08 Z ,  H04B 7/26 109 N

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