特許
J-GLOBAL ID:200903002096338757

ピストンポンプの揺動管の軸受機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-217671
公開番号(公開出願番号):特開平9-060579
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 軸受が高圧、高濃度のスラリーに直接接触しないようにし、軸受の構造を簡素化して耐久性を向上させる。【解決手段】 一対の吸込吐出口を設けたホッパー1と、吸込吐出口に各々一端が開口した一対のポンプシリンダ4と、ホッパー1内に揺動可能に設けられ後端が一対の吸込吐出口に臨む位置へ逐次移動して各ポンプシリンダ4の吸込みと吐出とを切換える揺動管2とを備えた揺動管式のピストンポンプにおいて、揺動管2を揺動させる揺動管軸10を、ホッパー1の背壁1Bを貫通して後方へ延出するように設け、この揺動管軸10を背壁1Bに設けた揺動管軸用軸受15と背壁1Bの後方にシャフトハウジング17を介して設けた揺動管軸用後部軸受18とで回動可能に支持し、揺動管2の前端は、接合リング16を介して吐出管9と接続する。
請求項(抜粋):
一対の吸込吐出口を設けたホッパーと、前記一対の吸込吐出口に各々一端を開口して取付けた一対のポンプシリンダと、前記ホッパー内に揺動可能に設けられ後端が一対の吸込吐出口に臨む位置へ逐次移動して各ポンプシリンダの吸込みと吐出とを切換える揺動管とを備えた揺動管式のピストンポンプにおいて、前記揺動管を揺動させる揺動管軸を、ホッパーの背壁を貫通して後方へ延出するように設け、前記揺動管軸をホッパーの背壁に設けた揺動管軸用軸受とホッパーの背壁の後方にシャフトハウジングを介して設けた揺動管軸用後部軸受とで回動可能に支持し、揺動管の前端は、接合リングを介して吐出管と接続したことを特徴とするピストンポンプの揺動管の軸受機構。

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