特許
J-GLOBAL ID:200903002096467883
画像伝送装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-213257
公開番号(公開出願番号):特開平10-042143
出願日: 1996年07月25日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 本発明は再送制御の対象とする符号化データと再送制御の対象とせず誤りを許容できるデータが混在した符号化データに対して伝送効率の高いSR-ARQを適用可能とすることにより高い伝送効率を持つ画像伝送装置を提供することを目的とする。【解決手段】 この目的を達成するために、本発明はDCT等の変換符号化を用いて原画像を符号化して伝送する場合、周波数情報によって一定の画品質を保つために再送すべき情報とそうでない情報に分類し、それら再送制御対象とする情報とそうでない情報が混在した画像符号化情報に対してSR-ARQを適用することにより一定の画像品質を保ちながら伝送効率の低下を防ぐ。また、無線区間を含む伝送路等で画像伝送を行うことにより伝送効率の低下を防ぐ。
請求項(抜粋):
階調を持った画像情報をDCT等を含む手段で変換符号化して伝送する画像伝送装置において、画像情報を変換画像ブロック単位にDCT等を含む方法で周波数成分に変換する手段と変換係数の量子化手段を持った周波数変換部と、該周波数変換部による変換後の周波数領域で低域側と変換係数と高域側の変換係数に分けてハフマン符号化する帯域別ハフマン符号化部と、1個以上の変換画像ブロックから構成される画像マクロブロック単位に、変換画像ブロックから抜き出した低域側周波数帯の符号化情報をペイロードとし、制御情報として画像ブロック番号、画像ブロックの中での連続番号、低域側の符号化データであることを示すフラグを持つ第1の情報フレームと、高域側周波数帯の符号化情報をペイロードとし、制御情報として画像ブロック番号、画像ブロックの中での連続番号、高域側の符号化データであることを示すフラグを持つ第2の情報フレームを生成する情報フレーム生成部と、画像ブロック単位の前記第1の情報フレームの数と前記第2の情報フレームの数をペイロードとする制御フレームを生成する制御フレーム生成部と、画像符号化データを書き込む送信バッファと、該送信バッファに書き込まれた伝送フレームを送信するとともに受信側から再送要求されたフレームを再送する送信制御部とを具備することを特徴とする画像送信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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