特許
J-GLOBAL ID:200903002096708392

汚泥脱水方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-132957
公開番号(公開出願番号):特開平10-309405
出願日: 1997年05月08日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 廃水に無機凝集剤を添加して凝集処理を行なった後に固液分離工程を経て得られた金属水酸化物含有汚泥を効率よく脱水機で脱水する。【解決手段】 全単量体中5〜97.9999モル%のアクリル系カチオン性単量体、全単量体中0.0001〜0.01モル%2官能性単量体、全単量体中2〜30モル%のアニオン性ビニル単量体、残余のノニオン性単量体、連鎖移動剤、水、油状物、油中水型エマルジョンを形成する界面活性剤を強攪拌後逆相エマルジョン重合を行なったのち、転相剤を混合した両性高分子凝集剤を上記汚泥に添加混合することにより目的を遂げることができる。
請求項(抜粋):
廃水に無機凝集剤を添加して凝集処理を行った後に固液分離工程を経て得られた金属水酸化物含有汚泥に、下記〔(A)〜(H)成分を適時混合強攪拌し、油相中に微細単量体相液滴を形成させた後に重合操作を行い、親水性界面活性剤を混合して得た〕両性高分子凝集剤を添加攪拌し、該金属水酸化物含有汚泥を凝集させて脱水機で脱水することを特徴とする汚泥脱水方法。(A)全単量体中5〜97.9999モル%の下記式(1)で表される水溶性カチオン性ビニル単量体またはその混合物。【化1】(但し、式中、AはOまたはNH;BはC2 H4 、C3 H6 、C3 H5 OH;R1 はHまたはCH3 ;R2 、R3 は炭素数1〜4のアルキル基;R4 は水素または炭素数1〜4のアルキル基あるいはベンジル基;X- はアニオン性対イオンを表す。)(B)全単量体中0.0001〜0.01モル%の2官能性単量体。(C)全単量体中2〜30モル%の水溶性アニオン性ビニル単量体またはその混合物。(D)残余のノニオン性水溶性単量体。(E)連鎖移動剤。(F)水。(G)少なくとも1種類の炭化水素から成る油状物。(H)逆相エマルジョンすなわち油中水型エマルジョンを生成するに有効な量とHLBである少なくとも1種類の界面活性剤。
IPC (5件):
B01D 21/01 111 ,  C02F 11/14 ZAB ,  C08F 2/32 ,  C08F 20/34 ,  C08F 20/60
FI (5件):
B01D 21/01 111 ,  C02F 11/14 ZAB D ,  C08F 2/32 ,  C08F 20/34 ,  C08F 20/60

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