特許
J-GLOBAL ID:200903002098459195

同軸ケーブルの端末処理構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-221245
公開番号(公開出願番号):特開2009-054461
出願日: 2007年08月28日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】損傷し難い引っ掛かり合いを実現し、高い引張強度を得るとともに、信頼性を向上させることも可能とする同軸ケーブルの端末処理構造を提供する。【解決手段】折曲編組部24は、環状突出編組部23をこの基端部34から折り曲げて一方の絶縁シース31aに重ねることにより形成されるようになっている。環状突出編組部23の基端部34を折り曲げると、端子引掛かり部35が折曲編組部24に形成されるようになっている。同軸コネクタ22の引き抜き方向に強い力が加わった場合でも、折曲編組部24の端子引掛かり部35と一対のシース圧着部40との引っ掛かり合い、及び、端子引掛かり部35と圧着部37の段差部41との引っ掛かり合い、すなわち、金属製の部分同士の引っ掛かり合いになる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
同軸ケーブルにおける絶縁シースの中間を皮むきし、一方の絶縁シースを他方の絶縁シースに引き寄せ、この引き寄せに伴って編組を前記一方、前記他方の絶縁シースの端部間から外側へ環状に突出させてなる環状突出編組部を形成し、この後、該環状突出編組部を基端部から折り曲げて前記一方の絶縁シースに重ねることにより折曲編組部を形成し、該折曲編組部を、前記同軸ケーブルの端末に接続される同軸ケーブル用シールド端子の編組圧着部により圧着接続するとともに、前記折曲編組部の前記基端部に形成される端子引掛かり部の近傍となる前記他方の絶縁シースに、前記同軸ケーブル用シールド端子のシース圧着部を圧着固定する ことを特徴とする同軸ケーブルの端末処理構造。
IPC (1件):
H01R 24/02
FI (1件):
H01R17/04 501C
引用特許:
出願人引用 (2件)

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