特許
J-GLOBAL ID:200903002099650441
リグノセルロース系材料からなる基材の表面処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 宜延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-314840
公開番号(公開出願番号):特開2005-081640
出願日: 2003年09月05日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 木材等のリグノセルロース系材料からなる基材が使用される製品について、代表的な持続性資源である木材等の植物資源に含まれるリグニンを変換分離して取り出されたリグノフェノール誘導体を主原料として、基材表層の保護、美観向上を実現するリグノセルロース系材料からなる基材の表面処理方法を提供する。【解決手段】 フェノール誘導体が収着されたリグノセルロース系材料に濃酸を添加、混合して得られる、リグニンがフェノール誘導体で誘導体化されたリグノフェノール誘導体若しくは該リグノフェノール誘導体のアルカリ処理誘導体が、有機溶媒に溶解するコーティング用溶液をつくり、リグノセルロース系材料からなる基材の表面に該コーティング用溶液を塗布した後、加熱加圧処理する。【選択図】 図1
請求項1:
フェノール誘導体が収着されたリグノセルロース系材料に濃酸を添加、混合して得られる、リグニンがフェノール誘導体で誘導体化されたリグノフェノール誘導体若しくは該リグノフェノール誘導体のアルカリ処理誘導体が、有機溶媒に溶解するコーティング用溶液をつくり、リグノセルロース系材料からなる基材の表面に該コーティング用溶液を塗布した後、加熱加圧処理することを特徴とするリグノセルロース系材料からなる基材の表面処理法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
2B230AA11
, 2B230AA22
, 2B230BA04
, 2B230CB25
, 2B230EB03
, 2B230EB05
, 4J038BA021
, 4J038GA04
, 4J038MA07
, 4J038NA01
, 4J038PC05
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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