特許
J-GLOBAL ID:200903002102427651

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-209782
公開番号(公開出願番号):特開2004-050926
出願日: 2002年07月18日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】窓ガラスが曇りやすいときに自動的にフットデフロスタモードに切り替えるようにした車両用空調装置において、窓曇りが発生しやすい環境下でないときにフットデフロスタモードに切り替えられる頻度を少なくする。【解決手段】車室内の湿度を検出する湿度センサ77を備える空調装置において、湿度センサ77で検出した車室内の湿度の情報を利用して窓ガラス付近の湿度を推定し、窓ガラス付近の推定湿度が所定湿度以上の時にフットデフロスタモードに自動的に切り替える。これによると、従来のように外気温やエンジン冷却水温等から窓曇りを推定するものよりも、窓曇りをより正確に推定することができる。従って、窓曇りが発生しやすい環境下でないときにフットデフロスタモードに切り替えられる頻度を少なくすることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車室内へ向かって空気を送風する送風機(7)と、前記送風機(7)による送風空気を前面窓ガラスへ向けて吹き出すデフロスタ開口部(15)と、前記送風空気を乗員の足元へ吹き出すフット開口部(17)とを備え、前記デフロスタ開口部(15)および前記フット開口部(17)の両方から前記送風空気を吹き出すフットデフロスタモードを設定可能で、さらに、前記フットデフロスタモードを含む複数の吹出モードを自動的に切り替え可能な車両用空調装置において、 前記車室内の湿度を検出する湿度センサ(77)を備え、前記湿度センサ(77)の検出信号に基づいて算出された前記前面窓ガラスの部位の湿度が所定湿度以上の時に、前記フットデフロスタモードに自動的に切り替えられることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (1件):
B60H1/00
FI (1件):
B60H1/00 103P
Fターム (1件):
3L011CP00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-309816
  • 特開昭61-036044
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-172107   出願人:株式会社デンソー, トヨタ自動車株式会社

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