特許
J-GLOBAL ID:200903002102647201

分離爪保持機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小森 久夫 ,  小澤 壯夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-254446
公開番号(公開出願番号):特開2004-091127
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】用紙に対するコーナ爪の爪圧を、最上部の用紙上面の変位に拘わらず適正に維持し、用紙の多数枚送り、耳折れ、ジャム等の給紙不良を防止し、給紙の信頼性を向上する。【解決手段】分離爪4を正転させて取付板3の板軸9を分離爪4の中心孔12及び挿入スリット12aに挿入した後、挿入スリット12aが拘束スリット9aに対向する状態で中心孔12の周縁部における挿入スリット12aの形成部分に対向する部分を板軸9の端部に押し付けつつ分離爪4を逆転させ、中心孔12の周縁部における挿入スリット12aの形成部分以外の部分が拘束スリット9aに嵌入するようにした。拘束スリット9aの形成位置における板軸9の幅方向の中心と分離爪4の中心孔12の中心とが分離爪4の揺動中心として容易に一致し、分離爪4の一部を拘束スリット9a内に隙間嵌め状態で嵌入させる作業が簡略化される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
板状体の分離爪の一端に形成されたコーナ爪によって最上部の用紙上面に爪圧を作用させて用紙を分離する給紙装置に適用され、板状体の取付板に対して分離爪を略平行にして揺動自在に支持する分離爪保持機構において、 中央部揺動中心支持部、前部揺動案内支持部及び後部揺動案内支持部から構成され、 中央部揺動中心支持部は、取付板から延出した板軸を分離爪の中央上部に設けた中心孔に挿入して形成された揺動中心部と、分離爪の厚さ方向に直交する方向の移動を規制するように板軸に設けられた横移動拘束部とを含み、 前部揺動案内支持部は、中央部揺動中心支持部の前方で、取付板の前部に設けられた奥広スリットの開口部で分離爪が揺動方向を案内される部分的摺動接触部を含み、 後部揺動案内支持部は、中央部揺動中心支持部の後方下部で、分離爪の両側に設けられた突起によって分離爪が揺動方向を案内される部分的摺動接触部を含むことを特徴とする分離爪保持機構。
IPC (1件):
B65H3/56
FI (1件):
B65H3/56 310A
Fターム (12件):
3F343FA02 ,  3F343FB02 ,  3F343FB03 ,  3F343FB04 ,  3F343FC01 ,  3F343GA01 ,  3F343GB01 ,  3F343GC01 ,  3F343GD01 ,  3F343HB03 ,  3F343JD11 ,  3F343KB05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 給紙カセット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-046204   出願人:村田機械株式会社
  • 給紙装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-240473   出願人:株式会社リコー
  • 給紙カセツト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-301839   出願人:株式会社リコー

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