特許
J-GLOBAL ID:200903002106247747

溶融金属精錬方法及び溶融金属精錬用上吹きランス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中濱 泰光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-336567
公開番号(公開出願番号):特開2003-138312
出願日: 2001年11月01日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 転炉吹錬における高炭素域の高送酸速度時の溶湯飛散やダスト発生を低減し、更に、転炉吹錬末期の低送酸速度時の溶湯酸化を抑制する。【解決手段】 その先端に末広がりノズル4が設置された上吹きランス1を用い、溶融金属に向かって酸素を吹き付けて精錬する溶融金属精錬方法において、末広がり部6の長さ(L)に対して下記の(1)式により定まる長さ(Ls)の直胴部5を有する末広がりノズルを備えた上吹きランスを用いて吹錬する。こうすることで、高送酸速度時のダスト発生を低減することができる。更に、出口径Deと直胴部の内径Dsとの比(De/Ds)を下記の(2)式で定まる範囲とすることにより、低送酸速度時の溶湯酸化を抑制することができる。L≦Ls...(1)De/Ds≦1.20...(2)
請求項(抜粋):
その先端に末広がりノズルが設置された上吹きランスを用い、溶融金属に向かって酸素を吹き付けて精錬する溶融金属精錬方法において、前記末広がりノズルは、末広がり部の長さ(L)に対して下記の(1)式により定まる長さ(Ls)の直胴部を当該末広がり部の上流側に有することを特徴とする溶融金属精錬方法。L≦Ls...(1)
Fターム (9件):
4K070AB02 ,  4K070AB03 ,  4K070AB06 ,  4K070AB14 ,  4K070AB17 ,  4K070AB18 ,  4K070BA05 ,  4K070CF02 ,  4K070EA15

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