特許
J-GLOBAL ID:200903002107485242

誘導電動機の運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-276170
公開番号(公開出願番号):特開2002-136184
出願日: 1994年06月14日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【目的】 電動機及びインバータの体格を増すことなく、またトルクショックを起こすことの無い定出力運転を得る。【構成】 誘導電動機1の巻線構成を単層同心巻や2層重ね巻の2組独立した同一結線としかつ3相で6つの引き出し端子を持つ構成とし、インバータ制御装置4による2台のインバータ2,3の制御は定出力範囲の低速域以下では互いの出力位相を同じにした運転をし、高速域では互いの位相を180度反転させた運転によって誘導電動機1に対して1対2の極数変換を行い得る。これにより、誘導電動機の最大トルク特性を高速域で高くし、誘導電動機の体格を大きくすることなく高速域でのトルク不足を無くす。また、両インバータは従来の体格のものを分割した同等の出力容量にする。
請求項(抜粋):
3相で6つの引き出し端子を持つ固定子巻線を備えた誘導電動機と、この誘導電動機の3つの端子で構成された2組に周波数制御した3相の電流を供給する一対のインバータと、前記誘導電動機の定出力範囲内で且つ所定回転数以下の低速運転範囲では前記両インバータの出力を同相にした制御をし、該所定回転数を越えた高速運転範囲では一方のインバータの出力位相を180度反転しかつ両インバータの出力周波数を前記低速運転範囲における制御の場合に対して略1/2にするとともに相回転を反転した状態で制御することのできるインバータ制御装置とを備えたことを特徴とする誘導電動機の運転制御装置。
Fターム (12件):
5H576BB08 ,  5H576DD02 ,  5H576DD04 ,  5H576EE19 ,  5H576EE28 ,  5H576GG02 ,  5H576GG07 ,  5H576HA02 ,  5H576HB01 ,  5H576HB05 ,  5H576JJ09 ,  5H576LL01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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