特許
J-GLOBAL ID:200903002107847853

像ブレ補正変倍光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-031881
公開番号(公開出願番号):特開平8-201694
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 像ブレ補正変倍光学系において、アフォーカル系前群を構成する前側のレンズを可動レンズとし、その後ろに配置されるレンズを固定レンズとすることで、固定レンズの有効径を小さくする。【構成】 光学系Aは、第1群A1とこれに続く変倍群A2とが物体側からこの順に配置されており、第1群A1がアフォーカル系の前群A1Fと正の屈折力をもつ後群A1Rとによって構成されている。前群A1Fを、可動群A1Faと、その後方に配置される固定群A1Fbとで構成し、光学系Aが傾いた時にレンズ駆動部LDによって可動群A1Faを光軸L-Lに対して直交する方向に移動させる。可動群A1Faを正レンズとし、固定群A1Fbを負レンズとすることによって、固定群A1Fbと後群A1Rとのレンズ間隔を短くすることができる。また、可動群A1Faを負レンズとし、固定群A1Fbを正レンズとすることによって、系の焦点距離を短くして画角を大きくとることができる。
請求項(抜粋):
光軸方向に移動不能とされた第1群と、該第1群に続く変倍群とが物体側からこの順に配置されてなる像ブレ補正変倍光学系において、第1群がアフォーカル系の前群と正の屈折力をもつ後群とによって構成されるとともに、前群が可動群とその後方に配置される固定群とからなり、変倍光学系が傾いた時にレンズ移動手段によって可動群が光軸に対して直交する方向に移動されることを特徴とする像ブレ補正変倍光学系。
IPC (2件):
G02B 15/16 ,  G02B 27/64
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-201622
  • 特開昭63-201622

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