特許
J-GLOBAL ID:200903002108401999

エレクトロクロミック表示装置及び表示駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-173950
公開番号(公開出願番号):特開2007-293235
出願日: 2006年06月23日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】過消色を防止することができるエレクトロクロミック表示装置及びそのような表示装置に用いられる表示駆動装置を提供すること。【解決手段】消色駆動する際に、定電流を一定時間出力する消色パルスを定電流印加回路20から表示セグメントの電極に間欠的に繰り返し印加して駆動し、電圧検出回路20-4によって、該消色パルスの非印加時に表示セグメントに発生する電圧値を検出して、その電圧値が予め設定された第1の基準値に達する毎に、前記消色パルスを出力させて前記表示セグメントの電極へ印加させ、そして、前記消色パルスの印加時に検出される電圧値が前記第1の基準値よりも高い予め設定された第2の基準値を越えた回数が予め設定された回数を越えたときに、前記定電流印加回路20による前記消色パルスの印加を終了させる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
電解液と、前記電解液に電荷を注入するための電極と、を有し、酸化還元反応により前記電極を介して前記電解液に電荷が注入されることにより発色し、前記電解液に前記電荷と逆極性の電荷が注入されることにより消色する少なくとも1つの表示部が配置された表示手段と、 前記消色の際に、前記定電流を一定時間出力する消色パルスを間欠的に繰り返し出力し、該消色パルスを前記表示部の電極に印加して前記電解液に前記逆極性の電荷を注入する手段を有する、少なくとも1つの定電流印加手段と、 前記消色の際に、前記表示部に発生する電圧値を検出する電圧検出手段と、 前記消色の際の前記消色パルスにおける前記定電流の非印加時に、前記電圧検出手段により検出される前記電圧値が予め設定された第1の基準値に達する毎に、前記定電流印加手段より前記消色パルスを前記表示部の電極へ印加させると共に、前記消色パルスの前記表示部の電極への印加時に、前記電圧検出手段により検出される前記電圧値が、予め設定された前記第1の基準値よりも高い第2の基準値を越えた回数が予め設定された回数を越えたときに、前記定電流印加手段による前記消色パルスの前記表示部の電極への印加を終了させる制御手段と、 を具備することを特徴とするエレクトロクロミック表示装置。
IPC (5件):
G02F 1/15 ,  G02F 1/163 ,  G02F 1/155 ,  G09G 3/19 ,  G09G 3/20
FI (5件):
G02F1/15 508 ,  G02F1/163 ,  G02F1/155 ,  G09G3/19 ,  G09G3/20 670K
Fターム (21件):
2K001BA02 ,  2K001BB18 ,  2K001BB28 ,  2K001EA14 ,  2K001EA15 ,  2K001EA17 ,  2K001EA18 ,  5C080AA11 ,  5C080BB02 ,  5C080BB05 ,  5C080DD29 ,  5C080EE29 ,  5C080FF01 ,  5C080FF08 ,  5C080GG12 ,  5C080HH23 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ05 ,  5C080JJ06
引用特許:
出願人引用 (2件)

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