特許
J-GLOBAL ID:200903002112716066

形状記憶合金アクチュエータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-063791
公開番号(公開出願番号):特開平7-274561
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】温度センサを形状記憶合金アクチュエータに取り付けることなく、確実に動作させることができる形状記憶合金アクチュエータ制御装置。【構成】スイッチ106はオン、スイッチ107はオフのとき、スイッチ切り替え器110はPWM駆動信号発生器103へ最大電圧を出力するようスイッチ109を切り替える。これより形状記憶合金アクチュエータ101は通電加熱され縮み始め、スイッチ106、スイッチ107は共にオフになり、スイッチ切り替え器110はPIDコントローラ108からの入力をPWM駆動信号発生器103へ出力するようにスイッチ109を切り替える。このとき形状記憶合金アクチュエータ101の温度は変態温度域に入っているため、PIDコントローラ108によって指令抵抗値に制御される。これより形状記憶合金アクチュエータ101の変位を決定し、マニピュレータ関節部111の駆動を制御する。
請求項(抜粋):
形状記憶合金の変位に基づいて動作する形状記憶合金アクチュエータの制御装置において、上記形状記憶合金アクチュエータが形状記憶合金の変態温度域下限に相当する第1の状態になったことを検出する下限検出手段と、上記形状記憶合金アクチュエータが形状記憶合金の変態温度域上限に相当する第2の状態になったことを検出する上限検出手段と、上記形状記憶合金アクチュエータのインピーダンスを検出し、上記インピーダンスが目標値となるように上記形状記憶合金アクチュエータを駆動する駆動手段と、上記下限検出手段及び上記上限検出手段の出力に応じて上記駆動手段の動作を制御する制御手段と、を具備したことを特徴とする形状記憶合金アクチュエータ制御装置。
IPC (2件):
H02N 10/00 ,  F03G 7/06

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