特許
J-GLOBAL ID:200903002114253110

ブロック変換符号の復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-254125
公開番号(公開出願番号):特開平5-304659
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】ブロック符号化で発生した重要語がエラーの場合に、重要語を周辺の復号データを使用して推定する時に、推定の精度を向上し、復元画像を良好とする。【構成】メモリ34からは、重要語がエラーでないブロックに関する第1のADRCデコーダ31からの復号値である、周辺データyiと、これがエラーの注目ブロックに関する符号化値xiとが取り出される。演算回路36は、xiおよびyiを使用して最小自乗法によって、重要語DR、MINを推定する。演算回路36では、エラーでないxiおよびyiのみが用いられる。xiの最大値DR ́が検出回路12で検出され、これが2n -1より小さい時には、セレクタ37によって演算回路36からのDRに代えてDR ́が選択される。
請求項(抜粋):
空間的に近接する複数の画素からなるブロック毎に、伝送情報量を圧縮するブロック符号化がなされ、復号のための重要度が高い第1のデータと、相対的に重要でない第2のデータとを含む符号化データが上記ブロック符号化によって生成され、上記符号化データにエラー訂正符号のパリティが付加されて伝送データとされ、受信された上記伝送データから各画素データを復号するためのブロック変換符号の復号装置において、上記伝送データのエラー訂正を行い、エラーの有無を示すエラーフラグを発生するための手段と、上記第1のデータがエラーの場合に、上記エラーフラグを参照して、エラーが生じていないデータのみを用いて、上記第1のデータのエラーを修整するための手段と、上記伝送データが供給され、上記ブロック毎に正しい上記第1のデータあるいは上記修整された第1のデータを用いて、上記符号化データを復号するための復号手段とからなることを特徴とするブロック変換符号の復号装置。
IPC (4件):
H04N 7/13 ,  H03M 13/00 ,  H04N 1/413 ,  H04N 1/415
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭63-257390
  • 特開平2-219387
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-257390
  • 特開平2-219387
  • 特開昭63-257390
全件表示

前のページに戻る