特許
J-GLOBAL ID:200903002114825920

アクチュエータの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 三彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-271047
公開番号(公開出願番号):特開平8-135835
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 アクチュエータの駆動装置の制御特性を迅速且つ容易に調整する。【構成】 操作量を指令値xとして送出する操作量入力手段1と、操作量入力手段1の指令値xに基づいて1次関数的に比例変化する制御値yを送出する演算処理手段2と、演算処理手段2の制御値yに基づいてアクチュエータ3を駆動させる駆動回路4と、演算処理手段2に接続され指令値xに関数対応する制御値yの特性を調整する調整値入力手段5とを備えるる。【効果】 4つの数値データを調整値入力手段5から入力するだけで、演算処理部2に保持された関数データを調整し、指令値xに関数対応する制御値yの特性を調整できる。
請求項(抜粋):
操縦者のレバー操作量を指令値として送出する操作量入力手段と、該操作量入力手段の指令値に基づいて1次関数的に比例変化する制御値を送出する演算処理手段と、該演算処理手段の制御値に基づいてアクチュエータを駆動させる駆動回路と、前記演算処理手段に接続され指令値に関数対応する制御値の特性を調整する調整値入力手段とを備えるアクチュエータの駆動装置であって、前記調整値入力手段は、前記アクチュエータが作動を開始する指令値及び制御値をそれぞれ初期指令値及び初期制御値として、操縦者の所望する制御範囲及び該制御範囲での最大の指令値をそれぞれ最大制御値及び最大指令値として前記演算処理手段へ入力し、前記演算処理手段は、前記指令値に関数対応する前記制御値の特性を、前記初期指令値及び初期制御値と、最大指令値及び最大制御値との2点を結ぶ1次関数として演算し保持することを特徴とするアクチュエータの駆動装置。

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