特許
J-GLOBAL ID:200903002115929176
小さな塊のための回転式粉砕機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-043296
公開番号(公開出願番号):特開平6-315647
出願日: 1994年02月18日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 詰りを生ぜず、低速で操作できる多種類の材料の粉砕に適した粉砕機の開発。【構成】 円筒状の壁を形成する回転式粉砕ドラム72を備え、その周面に沿って長手方向に切断用組立体1が配置される。切断用組立体は、ホルダ手段3とそこに長手方向に係合する複数の切断歯9を有する。内壁部分を構成するスクリーン150は、ドラム72と対向して配列され、固定子ホルダ手段66及び68とそれに長手方向に係合する固定子切断歯70を有する固定子切断用組立体100を有する。固定子切断用尖端部分はドラムに向けて突出しそしてドラム切断用尖端部分と内挿関係にある。ホッパ8内の回転フィーダ52から装入された材料はドラムの回転に伴いドラム及び固定子切断用尖端部分を通してドラムとスクリーンとの間に通され、粉砕されて、スクリーンから落下した後放出される。
請求項(抜粋):
粉砕機であって、a.全体的に円筒状の壁を有する回転粉砕ドラムにして、少なくとも1つのドラム切断用組立体が該回転粉砕ドラムの周面の一般に長手方向に沿って配設され、各前記ドラム切断用組立体がドラムホルダ手段と該ドラムホルダ手段に該ドラムホルダ手段の長手方向において係合してなる複数のドラム切断歯とを有し、前記回転粉砕ドラムの周面の一般に長手方向に沿って配設されてなる各前記ドラムホルダ手段の外向きに配設された面が、前記円筒状の壁を有する回転粉砕ドラム周面の一部分を形成するように配列され、回転粉砕ドラムの周面の一般に長手方向に沿って配設されてなる各前記ドラムホルダ手段に係合する複数のドラム切断歯の各々が、ドラム切断用尖端部分がドラムホルダ手段の外向に配設された面から露呈するよう配列され、各前記ドラム切断用尖端部分が前記円筒状の壁を有する回転粉砕ドラムの周面を超えて半径方向に伸延する円筒状の壁を有する回転粉砕ドラムと、b.円筒状の壁を有する回転粉砕ドラムを回転させるための回転手段と、c.円筒状の壁を有する回転粉砕ドラムを収納するための手段にして、前記円筒状の壁を有する回転粉砕ドラムの、その内部での自由回転を可能とする固定子、前記円筒状の壁を有する回転粉砕ドラムを、該回転粉砕ドラムが前記固定子内部で回転可能であるよう取付けるための手段、前記円筒状の壁を有する回転粉砕ドラムと前記固定子との間の領域への加工材料及び処理空気の出入りを可能とするための手段を含み、前記固定子が更に内壁部分を含み、該内壁部分が全体的に円筒形の表面を具備し、該全体的に円筒形の表面が、その曲率半径が前記円筒状の壁を有する回転粉砕ドラムの半径よりも十分に大きくした状態で前記円筒状の壁を有する回転粉砕ドラムに対し同心的に且つ対向する状態に配列され、前記円筒状の壁を有する回転粉砕ドラムの回転時に、前記ドラム切断用尖端部分と前記内壁部分とを協働させ該ドラム切断用尖端部分と内壁部分との間を通過する前記加工材料を粉砕可能とする円筒状の壁を有する回転粉砕ドラムを収納するための手段とを含んでなる粉砕機。
IPC (3件):
B02C 13/02
, B02C 18/06
, B02C 18/44
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