特許
J-GLOBAL ID:200903002117481318

てんぷ回転角度制御機構付き機械式時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999003487
公開番号(公開出願番号):WO2000-067077
出願日: 1999年06月29日
公開日(公表日): 2000年11月09日
要約:
【要約】本発明の機械式時計において、ムーブメント100は、香箱車120、二番車124、三番車126、四番車128と、てんぷ140と、がんぎ車130と、アンクル142とを含む。コイル180が、てん輪140bの地板側の面と向かい合うように地板102の表側の面に取付けられる。てんぷ磁石140eが、地板102の表側の面と向かい合うように、てん輪140bの地板側の面に取付けられる。てんぷ磁石140eとコイル180との間の隙間は、コイル180が導通しているときに、てんぷ磁石140eの磁束がコイル180に影響を及ぼすように決定される。第1リード線182がコイル180の一方の端末と第1接点部材168a及び第2接点部材168bとを接続する。第2リード線184がコイル180cの一方の端末とひげ持受170とを接続する。
請求項(抜粋):
機械式時計の動力源を構成するぜんまいと、ぜんまいが巻き戻されるときの回転力により回転する表輪列と、表輪列の回転を制御するための脱進・調速装置とを備え、この脱進・調速装置は右回転と左回転を交互に繰り返すてんぷと、表輪列の回転に基づいて回転するがんぎ車と、てんぷの作動に基づいてがんぎ車の回転を制御するアンクルとを含むように構成された機械式時計において、 てんぷ(140)の回転角度が所定のしきい値以上になったときにオンの信号を出力し、てんぷ(140)の回転角度が所定のしきい値を超えていないときにオフの信号を出力するように構成されたスイッチ機構(168、168a、168b)と、 前記スイッチ機構(168、168a、168b)がオンの信号を出力したときに、てんぷ(140)の回転を抑制するような力をてんぷ(140)に加えるように構成されたてんぷ回転角度制御機構(140e、180)と、を有することを特徴とする機械式時計。
IPC (1件):
G04B 17/06

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