特許
J-GLOBAL ID:200903002118762760

誘導加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-283803
公開番号(公開出願番号):特開平11-121154
出願日: 1997年10月16日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 被加熱材の温度を検出してインバータ装置の出力電圧を制御する。【解決手段】 加熱コイル9、10とコンデンサ11、12とを接続してインバータ装置15、16から高周波電力を供給し、搬送手段22により定常運転における所定の速度で連続的に搬送される複数の被加熱材23を、加熱コイル9、10により加熱するようにした誘導加熱装置において、搬送手段22が停止して被加熱材23の搬送が停止されると共に、高周波電力の供給が停止された後、再度搬送手段22による被加熱材23の搬送が開始されると共に、インバータ装置15、16から高周波電力が供給されたとき、加熱コイル9、10とコンデンサ11、12との共振周波数を周波数検出手段13、14により検出して、制御手段17により共振周波数から被加熱材23の温度を検出し、被加熱材23の温度に応じてインバータ装置15、16の出力電圧を制御する。
請求項(抜粋):
加熱コイルとコンデンサとを接続してインバータ装置から高周波電力を供給し、搬送手段により定常運転における所定の速度で連続的に搬送される複数の被加熱材を、上記加熱コイルにより加熱するようにした誘導加熱装置において、上記搬送手段が停止して上記被加熱材の搬送が上記加熱コイル内で停止されると共に、上記インバータ装置からの高周波電力の供給が停止された後、再度上記搬送手段による上記被加熱材の搬送が開始されると共に、上記インバータ装置から高周波電力が供給されたとき、上記加熱コイルと上記コンデンサとの共振周波数を周波数検出手段により検出して、制御手段により上記共振周波数から上記被加熱材の温度を検出し、上記被加熱材の温度に応じて上記インバータ装置の出力電圧を制御するようにしたことを特徴とする誘導加熱装置。
IPC (3件):
H05B 6/10 341 ,  H05B 6/06 386 ,  H05B 6/06 393
FI (3件):
H05B 6/10 341 ,  H05B 6/06 386 ,  H05B 6/06 393

前のページに戻る