特許
J-GLOBAL ID:200903002120067972

ペンダントアミン基含有ポリエーテルポリオール及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 青山 葆 ,  柴田 康夫 ,  森住 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-154043
公開番号(公開出願番号):特開2005-336491
出願日: 2005年05月26日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】 アルコキシル化の間、副生物がほとんど又は全く生成せず、官能基の分解も起こらず、ポリエーテル分子の全体に官能基を散在させる能力を有する、新規なペンダントアミン基含有ポリエーテルポリオール及びその製造方法を提供する。【解決手段】 約 105〜約 35,000 の分子量を有し、少なくとも 1 個の末端ヒドロキシル基及び少なくとも 1 個のペンダントアミン基を含むポリエーテルポリオール。これらの製造方法は、1〜10 個のヒドロキシル基を含み、約 32〜約 15,000 の分子量を有する化合物と、1つ以上のハロゲン原子を含む少なくとも1つのエポキシド化合物とを、1つ以上の複金属シアン化物触媒の存在下反応させ、ハロゲン化炭素原子を含む中間生成物であるポリエーテルポリオールを形成し;その後、この中間生成物であるポリエーテルポリオールと、1〜3 個の第一級、第二級及び/又は第三級アミン基を含むアミン基含有化合物とを反応させることを含んでなる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(1)(a)1〜10 個のヒドロキシル基を含み、約 32〜約 15,000 の分子量を有する有機化合物と、 (b)少なくとも 1 個のエポキシド基は1つ以上のハロゲン原子を含む、1つ以上のエポキシド化合物とを、 (c)1つ以上の複金属シアン化物触媒の存在下 反応させ、ハロゲン化炭素原子を含み、約 120〜約 25,000 の分子量を有し、約 1〜約 10 個のヒドロキシル基を含む、ポリエーテルポリオールを形成し、 (2)(a)(1)で形成されたハロゲン化炭素原子含有ポリエーテルポリオールと、 (b)1〜3 個のアミン基を含み、約 17〜約 500 の分子量を有するアミン基含有化合物(上記アミン基は、第一級アミン基、第二級アミン基、第三級アミン基及びそれらの混合物から選ぶことができる)とを 反応させ、それによって、105〜35,000 の分子量を有し、少なくとも 1 個の末端ヒドロキシル基及び少なくとも 1 個のペンダントアミン基を含む、ポリエーテルポリオールを形成する ことを含んでなる、ペンダントアミン基含有ポリエーテルポリオールの製造方法。
IPC (1件):
C08G65/333
FI (1件):
C08G65/333
Fターム (4件):
4J005AA09 ,  4J005AA10 ,  4J005BB04 ,  4J005BD05
引用特許:
出願人引用 (18件)
  • 米国特許第 3,000,963 号明細書
  • 米国特許第 3,654,370 号明細書
  • 米国特許第 3,666,726 号明細書
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