特許
J-GLOBAL ID:200903002120196586
曲線形成方法および装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-157572
公開番号(公開出願番号):特開平5-324921
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】曖昧な点や厳密には位置が正しくない点が含まれ得る点列から、その点列に対応する曖昧さの情報を含んだ連続的な曲線情報を求めることができ、オペレータの意図に応じた曲線を処理することを可能とする。【構成】ファジィ点列化部11は、点列入力装置10により入力された点列データの各点を円錐型メンバシップ関数を持つファジィ点データに変換する。制御多角形演算部12は、ファジィ点列データに対し通常のスプライン補間手法を拡張した方法を用いて、ファジィ点列を補間する3次ファジィスプライン曲線のファジィ制御多角形を求める。ファジィ曲線生成部13は、制御多角形演算部12で得られるファジィ制御多角形に対して、通常のド・ブーアのアルゴリズムを拡張した方法により、補間・評価を行い任意の細かさでファジィ曲線を生成する。
請求項(抜粋):
各点毎に位置情報としてそれぞれ与えられた点列に基づいてその点列に対応する連続的な曲線情報を形成するにあたり、前記点列を構成する各点の位置情報を第1のタイプのメンバシップ関数を持つファジィ位置ベクトルに変換するファジィ点列化ステップと、前記ファジィ位置ベクトルであらわされた各点を通るスプライン曲線を定義する制御多角形の頂点を求め、これら頂点をそれぞれ第2のタイプのメンバシップ関数を持つファジィ位置ベクトルであらわす制御多角形演算ステップと、前記頂点がそれぞれ前記第2のタイプのメンバシップ関数を持つファジィ位置ベクトルであらわされる制御多角形から第3のタイプのメンバシップ関数を持つファジィ位置ベクトルであらわされるファジィスプライン曲線を生成するファジィ曲線生成ステップとを有することを特徴とする曲線形成方法。
IPC (6件):
G06K 9/62
, G06F 3/03 380
, G06F 3/153 320
, G06F 9/44 330
, G06K 9/46
, G06F 15/72 355
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