特許
J-GLOBAL ID:200903002121156456

リヤーフォーカス式の望遠型ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-176164
公開番号(公開出願番号):特開平7-013079
出願日: 1993年06月23日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 全体として4つのレンズ群を有し、物体距離全般にわたり良好なる光学性能を有したリヤーフォーカス式の望遠型ズームレンズを得ること。【構成】 物体側より順に変倍中固定の正の第1群、変倍用の負の第2群、変倍に伴う像面変動補正用の正の第3群そして結像機能を持つ正の第4群の4つのレンズ群を有し、該第4群は正の第4A群、負の第4F群そして正の第4B群を有し、該第4F群を像面側へ移動させて近距離物体への合焦を行い、該第4群と第4A群の焦点距離を各々f4,f4A、該第4A群中の正レンズの材質の屈折率の平均値をN<SB>4AP</SB>としたとき0.4 <f4A/f4<0.81.65<N<SB>4AP</SB>なる条件を満足すること。
請求項(抜粋):
物体側より順に変倍中固定の正の屈折力の第1群、負の屈折力の第2群、正の屈折力の第3群そして結像機能を持つ正の屈折力の第4群の4つのレンズ群を有し、該第1群から第3群までで略アフォーカル系を構成し、該第2群を像面側へ移動させて広角端から望遠端への変倍を行い、変倍に伴う像面変動を該第3群を移動させて行っており、該第4群は正の屈折力の第4A群、負の屈折力の第4F群そして正の屈折力の第4B群を有し、該第4A群は両レンズ面が凸面の第4A1レンズ、物体側に凸面を向けたメニスカス状の正の第4A2レンズ、両レンズ面が凹面の負の第4A3レンズそして物体側に凸面を向けた正の第4A4レンズより成り、該第4A2レンズと第4A3レンズとの間で空気レンズを形成しており、該第4F群は正の第4F1レンズと負の第4F2レンズとを接合した貼合わせレンズより成り、該第4B群は少なくとも1つの正レンズを有しており、該第4F群を像面側へ移動させて近距離物体への合焦を行い、該第4群と第4A群の焦点距離を各々f4,f4A、該第4A群中の正レンズの材質の屈折率の平均値をN<SB>4AP</SB> としたとき0.4 <f4A/f4<0.81.65<N<SB>4AP</SB>なる条件を満足することを特徴とするリヤーフォーカス式の望遠型ズームレンズ。

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