特許
J-GLOBAL ID:200903002122527733

可撓管装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-204459
公開番号(公開出願番号):特開平5-042099
出願日: 1991年08月14日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】撚り線状の形状記憶合金を用いて、正確な湾曲制御が可能な可撓管装置を提供する。【構成】操作部22から通電制御回路64に入力された操作信号は、PIDコントローラ71を通じてPWM回路72に入力される。PWM回路72は、形状記憶合金(SMA)ワイヤ36に対する通電期間と非通電期間との割合を定めてPWM信号を発生する。このPWM信号はドライバ73を通じてSMAワイヤ36に印加される。これによりSMAワイヤ36が湾曲動作する。ブリッジ回路76は、SMAワイヤ36の電気抵抗値を検出し、その検出値はパラメータ切換器74に入力される。パラメータ切換器74は、入力された電気抵抗値に応じたパラメータをPIDコントローラ71に入力する。このパラメータの切換は、SMAワイヤ36の電気抵抗値と湾曲角との関係に基づいて実行される。
請求項(抜粋):
先端部に撚り線状の形状記憶合金が配設され、この形状記憶合金の伸縮変形により湾曲される可撓管を有する可撓管装置であって、加熱量を制御しつつ上記形状記憶合金を加熱して変形させる制御手段と、上記形状記憶合金の物性値を検出する検出手段と、上記形状記憶合金の物性値と変形量との関係に基づいて、上記検出された物性値に応じて上記制御手段の制御パラメータを切換える切換手段とを備えたことを特徴とする可撓管装置。
IPC (2件):
A61B 1/00 310 ,  G02B 23/24
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-019908
  • 特開昭63-257544
  • 特開平2-019908
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