特許
J-GLOBAL ID:200903002122701377

カラー撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-014429
公開番号(公開出願番号):特開平9-214983
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 利得可変範囲の狭い安価な利得制御回路用いるとともに、利得制御前に各色成分毎の振幅レベル差を減少させ、使用光源によらず、ノイズ量の変化および直流成分のばらつきを抑制したカラー撮像装置を得る。【解決手段】 撮像部3からの電気信号Eを各色成分毎に利得制御して第1の色成分信号E1を出力する第1の利得制御手段5と、第1の色成分信号を再度利得制御して第2の色成分信号E2を出力する第2の利得制御手段7と、各利得制御手段の動作状態を切り替えるモード切替手段30とを備え、ホワイトバランス設定モードにおいて、第1の利得制御手段は使用光源の下で標準被写体を撮像して得られた電気信号に対して利得を設定し、第2の利得制御手段は第2の色成分信号の各振幅レベルが所定の比率となるように利得を設定し、設定された各利得を通常撮像モードにおいて維持する。
請求項(抜粋):
使用光源で照明された被写体からの入射光に基づいて、赤、緑および青の各色成分に対応した電気信号を時系列的に出力する撮像部と、前記電気信号を前記各色成分毎に利得制御して第1の色成分信号を出力する第1の利得制御手段と、前記第1の色成分信号を前記各色成分毎に再度利得制御して第2の色成分信号を出力する第2の利得制御手段と、前記第1および第2の利得制御手段の動作状態をホワイトバランス設定モードと通常撮像モードとに切り替えるモード切替手段とを備え、前記ホワイトバランス設定モードにおいて、前記第1の利得制御手段は、前記使用光源の下で標準被写体を撮像して得られた電気信号に対して前記各色成分毎の利得を設定するとともに、前記第2の利得制御手段は、前記各色成分に対応した前記第2の色成分信号の各振幅レベルが所定の比率となるように前記各色成分毎の利得を設定し、前記通常撮像モードにおいて、前記第1および第2の利得制御手段は、前記ホワイトバランス設定モードで設定した各利得を維持することを特徴とするカラー撮像装置。
IPC (2件):
H04N 9/04 ,  H04N 9/73
FI (3件):
H04N 9/04 B ,  H04N 9/04 Z ,  H04N 9/73 A

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