特許
J-GLOBAL ID:200903002123390790

脱塩方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-222906
公開番号(公開出願番号):特開平6-063549
出願日: 1992年08月21日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 市水等の被処理水をRO膜分離装置で処理して脱塩する方法において、RO膜分離装置の透過水量の安定化、透過水水質の向上を図り、高水質の脱塩処理水を容易かつ効率的に得る。【構成】 被処理水をpH5以下に調整して軟化器1で処理した後、該軟化処理水をpH8以上に調整してRO膜分離装置2,3で処理する。【効果】 軟化器への通水に先立ち、予め被処理水をpH5以下に調整することにより、被処理水中に含有されている非カチオン性或いは非イオン性の金属成分(アルミニウム、鉄など)がカチオン性のイオン状となり、これらも軟化器により硬度成分と共に効率的に除去される。このため、後段のRO膜分離装置における膜汚染及び膜汚染による透過水量の低下は有効に防止される。軟化器の処理水をpH8以上に調整してRO膜分離装置に通水するため、水中の炭酸成分が効率的に除去され、透過水水質が向上する。
請求項(抜粋):
被処理水をpH5以下に調整して軟化器で処理した後、該軟化処理水をpH8以上に調整して逆浸透膜分離装置で処理することを特徴とする脱塩方法。
IPC (4件):
C02F 1/44 ,  B01D 61/04 ,  C02F 1/42 ,  C02F 9/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭50-015789

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