特許
J-GLOBAL ID:200903002125420980

吸収式冷凍サイクルの発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-294817
公開番号(公開出願番号):特開平7-208829
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 耐圧構造とする擦る部位は最小限で、なおかつ大幅な小型化を可能にした、吸収式冷凍サイクルの発生器を提供する。【構成】 エンジンからの排気ガスが流れる排気管16を最内側に設け、その外側に吸収液(希溶液)が封入される希溶液管17を設け、さらにその外側に発生した上記と濃溶液を分離する気液分離管18を多重的に設けた高温発生器部Iと、排気管16を最内側に設け、その外側に希溶液管20を設け、さらにその外側に気液分離管22および高温発生器部Iにて発生した高温蒸気が流入する蒸気管21を多重的に設けた中温発生器部IIと、排気管16を最内側に設け、その外側にエンジン冷却水管25を設け、その外側に希溶液管26を設け、さらにその外側に気液分離管28と中温発生器部IIにて発生した中温蒸気が流入する蒸気管27を多重的に設けた低温発生器部III とを備えている。
請求項(抜粋):
熱源からの熱を利用して冷凍サイクルを構成する吸収式冷凍サイクルの発生器であって、熱源からの熱を伝える熱媒体が内部を流れる熱媒体配管と、前記熱媒体からの熱を受ける溶液が内部に貯留される溶液配管と、前記溶液が前記熱媒体と熱交換することによって発生する蒸気と濃溶液とが流入し内部で気液分離される気液分離管とが多重管となっていることを特徴とする発生器。

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