特許
J-GLOBAL ID:200903002128427706

デジタルコードレス電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-166776
公開番号(公開出願番号):特開平8-033048
出願日: 1994年07月19日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 子機間直接一斉通話において、いちいち手動操作を行うことなく他の子機との通話を行う。【構成】 予め操作入力部10による操作入力によって通話を行う子機数及び自局の子機番号を設定することにより、制御部12がアイドル状態における送受信タイミングを設定し、この設定した送受信タイミングに基づいて有音/無音を表すVOX信号を送受信することによって同期をとり、同期確立後のアイドル状態とし、この状態においてマイクロホン1に音声メッセージを入力させることによりVOX判定回路4が有音を判断し、この音声データを送信する。そして、各子機のおいてVOX受信タイミングに音声データが受信されたとき、制御部12が自局の送信タイミングにおいても受信部系に切り換わるように送受信切換スイッチ8を制御することにより、音声データを常時受信できることとなり、複数の子機間において通話を行うことができる。
請求項(抜粋):
親機と複数の子機とからなり、送信と受信とを時間的に異ならせて通話を行い、且つ複数の子機間で子機間直接一斉通話を行うことのできるデジタルコードレス電話機において、各子機に、子機間直接一斉通話を行う子機数を設定すると共に各子機毎にそれぞれ異なる子機番号を付与する子機番号設定手段と、該子機番号設定手段によって設定された子機数及び子機番号に基づいてアイドル状態における自局の送受信のタイミングを設定する送受信タイミング設定手段と、マイクロホンに入力される音の有音/無音を検出する音声入力検出手段と、該音声入力検出手段からの検出信号に自局の子機番号を含ませ、この自局の子機番号を含む検出信号を上記送受信タイミング設定手段で設定したタイミングに基づいて他の子機に送出する検出信号送出手段と、上記検出信号を受信したとき、その受信した検出信号、その検出信号に含まれる子機番号及び上記送受信タイミング設定手段によって設定された送受信のタイミングに基づいて通話状態における送受信の同期をとる同期確立手段と、該同期確立手段による同期確立後における自局の送信タイミングにおいて送信動作に移行し、このときマイクロホンに入力された音を他の子機に送信する送信手段と、上記同期確立手段による同期確立後における自局の受信タイミングにおいて受信動作に移行する受信手段と、該受信手段によって音声信号を受信したとき、その音声信号の受信タイミングと上記送受信タイミング設定手段によって設定された送受信のタイミングとに基づいて送信元子機を判定し、当該送信元子機の通話状態における送信タイミングにおいてマイクに入力された音を他の子機に送信しないように音声信号送信手段を制御すると共にアイドル状態における自局の送信タイミングに関係無く受信動作に移行するように音声信号受信手段を制御する制御手段とを設けたことを特徴とするデジタルコードレス電話機。
IPC (4件):
H04Q 7/38 ,  H04B 7/26 101 ,  H04M 1/00 ,  H04M 1/72
FI (2件):
H04B 7/26 109 B ,  H04B 7/26 109 D

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