特許
J-GLOBAL ID:200903002128502120

機能障害の早期目視検出手段と端部フランジを有する可撓管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-033624
公開番号(公開出願番号):特開平7-004570
出願日: 1994年03月03日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】可撓管の機能障害の目視検出の信頼性及び早期性を確保する。【構成】少なくとも1つの補償領域(A、B)が少なくとも1つの半径方向膨張領域(C)との結びつきによって一定のゾーン内で局所的に変形することを可能にする構造を有し、しかもこの局所的変形は流体の漏洩圧力が使用圧力のわずかな割合にすぎない閾値に達した時点で直ちに発生する、機能障害の早期目視検出を可能にする可撓性。
請求項(抜粋):
円筒形本体(1)の中でその最も内側の部分からその外側部分に至るまで、漏れ止め被覆(6)、主補強材(5)、補強材分離用挿入層(7)、支持用パッド(8)、封じ込め層(10)、一定の領域内で局部的変形を可能にする構造をもちこれらの領域のうちの少なくとも1つが半径方向膨張領域(C)である安全用補強材(9)、支持用挿入クッション(11)及び外周被覆(12)を含む壁(4)をもつ、機能障害の早期目視検出を可能にする可撓管において、- 前記安全用補強材が、その長さ全体にわたり主補強材(5)に対して同軸であり、円筒形本体(1)の中で、最高5バールの引裂強度と幅1cmあたり5daN 以下の構成要素に対する接触時付着性をもつ低い凝集力の支持用パッド(8)によってこの主補強材から間隔を隔てた状態に維持されていること、- 平衡角度に対する安全用補強材(9)の据付け角度(α、β)の偏差が-2度から+12度の間にある少なくとも1つの補償領域(A、B)が含まれていること、- 及び、欠陥ある主補強材(5)を通過した流体の漏洩圧力(Pf)が、正常な使用圧力(Ps)のわずかな割合である閾値(Vs)に達した時点で直ちに局所的変形が発生することを特徴とする可撓管。
IPC (3件):
F16L 11/12 ,  F16L 11/08 ,  F16L 33/01

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