特許
J-GLOBAL ID:200903002129182910

シート格納装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井島 藤治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-270738
公開番号(公開出願番号):特開2000-094996
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 1つの操作で、シートバックの前倒れ、シートスライド、シートの跳ね上げの動作を順に行なうシート格納装置を提供することを課題とする。【解決手段】 リクライニング装置(前倒れ装置)51をアンロックすると、スプリング(第1の付勢手段)53によりシートバック13を前倒れさせると共に、スライドロックケーブル(伝達手段)501を介して、スライド装置101,201のスライドロック機構(第2のロック機構)をアンロックし、スプリング(第2の付勢手段)109,209によりスライド装置101,201のアッパレール105,205を最前位置までスライドさせ、スライド装置101,201のアッパレール105,205が所定の位置まで前進すると、タンブル装置301のタンブルロック機構(第3のロック機構)341,343をアンロックし、スプリング(第3の付勢手段)321によりシート15を跳ね上げる構成とする。
請求項(抜粋):
乗員の尻部を支持するシートクッション、前記乗員の背部を支持するシートバックからなるシートと、前記シートバックを前記シートクッションに対して傾動可能に支持し、前記シートバックの傾動を禁止する第1のロック機構、及び、前記シートバックを前記シートクッションに重なる方向(前倒れ方向)へ付勢する第1の付勢手段からなる前倒れ装置と、フロア側に設けられるロアレール、該ロアレールにスライド可能に係合するアッパレール、該アッパレールのスライドを禁止する第2のロック機構、及び、前記アッパレールを前方へ付勢する第2の付勢手段からなるスライド装置と、該スライド装置のアッパレール上で、前記シートのシートクッションの前縁側で前記シートクッションの前縁と略平行な軸を中心に前記シートクッションを回転可能に支持し、前記シートクッションの後縁側で前記シートクッションに係脱可能な第3のロック機構、及び、前記シートクッションを倒立する方向(跳ね上げる方向)へ付勢する第3の付勢手段を有するタンブル装置と、前記シートバックの動きを前記シートスライド装置の第2のロック機構へ伝達する伝達手段と、からなり、前記前倒れ装置の第1のロック機構をアンロックすると、前記第1の付勢手段により前記シートバックを前倒れさせると共に、前記伝達手段を介して、前記スライド装置の第2のロック機構をアンロックし、第2の付勢手段により前記スライド装置のアッパレールを最前位置までスライドさせ、前記スライド装置のアッパレールが所定の位置まで前進すると、前記タンブル装置の第3のロック機構をアンロックし、前記第3の付勢手段により前記シートを跳ね上げることを特徴とするシート格納装置。
IPC (3件):
B60N 2/36 ,  A47C 1/032 ,  B60N 2/06
FI (3件):
B60N 2/36 ,  A47C 1/032 ,  B60N 2/06
Fターム (15件):
3B087BA02 ,  3B087BC01 ,  3B087BC10 ,  3B087BC15 ,  3B087CA12 ,  3B087CB14 ,  3B099AA05 ,  3B099BA07 ,  3B099CA30 ,  3B099CA31 ,  3B099CA36 ,  3B099CB06 ,  3B099CB07 ,  3B099DA05 ,  3B099DA06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-032525

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