特許
J-GLOBAL ID:200903002129893336
火薬力作動型の固定素子打込み装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-169653
公開番号(公開出願番号):特開平5-192877
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 打込み装置の押圧時にのみ発射薬に点火可能とする全ての安全要件を充足し、かつ、推進ピストンが、確実に挿入すべき固定素子だけに衝突する、火薬力による打込み装置を提案する。【構成】 軸線方向に変位可能なボルト案内部材3は、打込み装置を構造部材10に押圧すると打込み方向とは逆に変位してピストン案内部材2に作用し、締め付け装置8により発射薬の点火ボルト9を起こす。ボルト案内部材3は、側方に導入スリット3aを有し、マガジン1aと結合する。ボルト案内部材3が変位すると、幅に段階をつけた導入スリット3aにより、唯一の固定素子11だけが推進ピストン4の作用領域に到達する。
請求項(抜粋):
ハウジング(1)を具える火薬力作動型の固定素子打込み装置であって、打込み方向側の端面から突出可能な押圧装置および推進ピストン(4)を導くピストン案内部材(2)は相互に軸線方向で接しつつ軸線方向に変位可能であり、押圧装置およびピストン案内部材(2)は、打込み方向とは逆方向に軸線方向変位しつつ、点火ボルト(9)の締付け装置(8)を起こし、 ベルト状に相互結合した案内スリーブ(12)に保持した固定素子(11)のために、ハウジング(1)で貫通開口(1b)と同一軸線上に位置して側方に突出するマガジン(1a)をハウジング(1)に配置するものにおいて、軸線方向に変位可能な押圧装置は、推進ピストン(4)と同一軸線上に位置するボルト案内部材(3)として形成され、かつ、案内スリーブ(12)と共に固定素子(11)の通過を可能とする導入スリット(3a)を有することを特徴とする打込み装置。
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