特許
J-GLOBAL ID:200903002131623630
核磁気共鳴撮影方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
多田 公子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-270952
公開番号(公開出願番号):特開平7-116144
出願日: 1993年10月28日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 通常の撮影やマルチスライス撮影において検出する信号の質を考慮して、必要な部分の画質の向上及び、多数枚の画像を撮影する場合の撮影時間短縮を図る。【構成】 静磁場中に配置された被検体に、少なくとも被検体の構成原子核を励起する高周波磁場パルスと、この高周波磁場パルスの印加時に印加されるスライス決定用の傾斜磁場パルスと、位相エンコード傾斜磁場パルスと、周波数エンコード傾斜磁場パルスとを印加し、その後に発生する核磁気共鳴信号を多数回検出し、これら複数の信号を用いて被検体内部構造を画像化する核磁気共鳴撮影方法において、スライス決定用傾斜磁場パルスの形状もしくは該高周波磁場パルスの形状を、位相エンコード傾斜磁場パルスの形状に連動して変化させる。また空間的に積層する複数枚の画像信号を検出するマルチスライス撮影において、2次元画像を再構成する際に、それと隣接する画像と、一部の信号を共用する。
請求項(抜粋):
静磁場中に配置された被検体に、少なくとも被検体の構成原子核を励起する複数の高周波磁場パルスと、前記高周波磁場パルス印加時に印加される複数のスライス決定用傾斜磁場パルスと、その後に印加される複数の位相エンコード傾斜磁場パルスと、複数の周波数エンコード傾斜磁場パルスとを使って、核磁気共鳴信号を多数回発生させ、複数の核磁気共鳴信号を検出して前記被検体の内部構造を映像化する核磁気共鳴撮影方法において、前記位相エンコード傾斜磁場パルスの形状に対応して、前記スライス決定用傾斜磁場パルスの形状もしくは前記高周波磁場のパルスの形状を変化させることを特徴とする核磁気共鳴撮影方法。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B 5/05 380
, G01N 24/08 510 Y
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