特許
J-GLOBAL ID:200903002132759942

膜カートリッジの薬液洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-208949
公開番号(公開出願番号):特開平9-052026
出願日: 1995年08月17日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 大気開放部を備えた透過液ヘッダー管に連通する膜カートリッジを効果的かつ効率的に洗浄できる薬液洗浄方法を提供する。【解決手段】 膜分離装置1を被処理液3中に浸漬する状態において、被処理液3の液位と立ち上げ部6b内の液位との差を適当液位差に維持する適当流量の薬液を透過液ヘッダー管6内に注入して、前記適当液位差に基づく圧力で薬液を膜カートリッジ4の透過液流路内に送り込む。これにより、全ての膜エレメント4に均等に薬液を送り込むことができ、濾過膜の洗浄を良好に行えるとともに、薬液の圧力に起因する濾過膜の破損や剥離を防止できる。
請求項1:
複数枚配列された膜カートリッジと、一側において前記複数枚の膜カートリッジの透過液流路に連通し、他側において大気中に一端が開放した立ち上げ管に連通した透過液ヘッダー管とを備えた浸漬型膜分離装置において、前記膜分離装置を被処理液中に浸漬させた状態で、被処理液の液位と前記立ち上げ管内の液位との差を適当液位差に維持する適当流量の薬液を立ち上げ管内に注入し、それにより、前記適当液位差に基づいた圧力で薬液を膜カートリッジの透過液流路内に送り込むことを特徴とする膜カートリッジの薬液洗浄方法。
IPC (2件):
B01D 65/02 ,  C02F 1/44
FI (2件):
B01D 65/02 ,  C02F 1/44 K
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 浸漬型膜分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-291516   出願人:栗田工業株式会社
  • 特開平4-007023

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