特許
J-GLOBAL ID:200903002137152019

車輌用前照灯の反射鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-213552
公開番号(公開出願番号):特開平7-057505
出願日: 1993年08月06日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 すれ違いビームの配光パターンにおいて傾斜カットラインの近辺に位置する部分を形成する際に、楕円的放物面状をした小反射領域による投影パターンの配置状態を精緻に制御する。【構成】 傾斜カットライン近傍の部分の形成に寄与する反射領域2(6)を小反射領域SEG(6)、SEG(6)、・・・により構成し、傾斜カットラインの下方であって水平線近傍の部分の形成に寄与する小反射領域SEG(3)を小反射領域SEG(3)、SEG(3)、・・・により構成する。これらの小反射領域の形状は楕円的放物面状をなしており、これらを基準面である回転放物面に割り付けるに際して反射鏡の主光軸の回りに回転させ、これによってそれぞれの投影パターンを水平線に対して傾斜させる。その際の回転角を、小反射領域SEG(6)に対しては一律にカットライン角とし、小反射領域SEG(3)に対しては各小反射領域に応じたカットライン角以下の角度とする。
請求項(抜粋):
すれ違いビームの配光パターンを形成することができる車輌用前照灯の反射鏡において、水平線に対して所定のカットライン角をもって傾斜された傾斜カットライン近傍の部分の形成に寄与する反射領域が楕円的放物面状をなした複数の小反射領域から構成されるとともに、該小反射領域が楕円的放物面を反射鏡の主光軸の回りにカットライン角をもって回転させた面として形成されていることを特徴とする車輌用前照灯の反射鏡。
IPC (2件):
F21M 3/08 ,  F21M 3/18

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