特許
J-GLOBAL ID:200903002137369387
表皮材の端部固定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-353437
公開番号(公開出願番号):特開2000-167935
出願日: 1998年12月11日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 基材に装着する表皮材における表皮端部の差し込み作業の容易化および合理化等を図る。【解決手段】 基材12は、外力の付与により変形を許容すると共に外力の解除により原形へ弾力的に復帰する材質で形成される。表皮材14を基材12に装着するに際して、表皮端部15を該基材12における係着溝20の上方に位置させ、基材12の外縁部近傍に外力を付与して該基材12を変形させることで、係着溝20の開口部18を拡開させる。そして、開口部28を拡開させた状態のもとで、係着溝20の上方に位置する表皮端部15を該係着溝20中へ差し込み、次いで基材12に付与した外力を解除して該基材12を弾性的に原形復帰させることで、表皮端部15を係着溝20で挟圧する。
請求項(抜粋):
成形品における基材(12)の表面(17)に表皮材(14)を装着するに際し、前記基材(12)の外縁部より内側に形成した係着溝(20)に前記表皮材(14)の表皮端部(15)を差し込んで該表皮材(14)の端部を固定するようにした方法において、前記基材(12)として、外力の付与により変形を許容すると共に外力の解除により原形へ弾力的に復帰する材質を使用し、前記表皮材(14)を前記基材(12)に装着するに際して、該表皮材(14)の表皮端部(15)を該基材(12)における係着溝(20)の上方に位置させ、前記基材(12)の外縁部近傍に外力を付与して該基材(12)を変形させることで、前記係着溝(20)の開口部(28)を拡開させ、前記係着溝(20)の開口部(28)を拡開させた状態の下に、該係着溝(20)の上方に位置する表皮端部(15)を該係着溝(20)中へ差し込み、前記表皮端部(15)が前記の係着溝(20)へ差し込まれた後に、前記基材(12)に付与した外力を解除して該基材(12)を弾性的に原形復帰させることで、前記表皮端部(15)を前記係着溝(20)で挟圧するようにしたことを特徴とする表皮材の端部固定方法。
IPC (3件):
B29C 65/48
, B60R 13/02
, B29L 31:58
FI (2件):
B29C 65/48
, B60R 13/02 B
Fターム (35件):
3D023BA01
, 3D023BB08
, 3D023BB09
, 3D023BB25
, 3D023BC01
, 3D023BD03
, 3D023BD08
, 3D023BD29
, 3D023BE06
, 3D023BE14
, 3D023BE31
, 4F211AA03
, 4F211AD05
, 4F211AD17
, 4F211AD21
, 4F211AD24
, 4F211AG02
, 4F211AG03
, 4F211AG28
, 4F211AH25
, 4F211AH26
, 4F211AM32
, 4F211TA03
, 4F211TA11
, 4F211TC08
, 4F211TC13
, 4F211TD02
, 4F211TD13
, 4F211TH02
, 4F211TH17
, 4F211TH18
, 4F211TJ21
, 4F211TJ29
, 4F211TN78
, 4F211TN79
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