特許
J-GLOBAL ID:200903002139060758
同軸ケーブル用コネクタの製造方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-358822
公開番号(公開出願番号):特開2006-164917
出願日: 2004年12月10日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 同軸ケーブルの取付けが簡単であるばかりでなく,この同軸ケーブルが抜け難く且つ回転し難い構成とする。【解決手段】 同軸ケーブル7が挿入されるコネクタ本体1内に,同軸ケーブル7の内部絶縁体7bと外部導体7cとの間に挿入されるスリーブ体6と,同軸ケーブル7の抜脱を阻止する抜け止め具3とを設けた。前記抜け止め具3は,前記コネクタ本体1の中間部にコネクタ本体1と同一中心軸を有するように内設するリング形状の枠体3bと,該枠体3bからコネクタ本体1の中心軸へ向けて突設した複数の爪部3aとを有し,該爪部3aによって挿入した同軸ケーブル7を咬持させて同軸ケーブル7の抜脱を阻止させた。【選択図】 図1
請求項1:
同軸ケーブルの端部に装着する同軸ケーブルコネクタの製造方法において,
同軸ケーブルを挿入して装着する略中空筒状に形成され,内部には同軸ケーブル周囲に食い込むように,前後に長く中心に向けて突設した帯状突起が一体的に形成されたコネクタ本体と,
環状連結部の背部から後方端部にかけて肉厚を徐々に薄く且つ先端を細く,円錐状に一体的に形成し,装着する同軸ケーブルの内部絶縁体と外部導体との間に挿入されるスリーブ部と,環状連結部の前部から一体的に突設した筒状嵌合部とから成るスリーブ本体と,
コネクタ本体の中間部にコネクタ本体と同一中心軸を有するように内設するリング形状の枠体と,該枠体からコネクタ本体の中心軸へ向けて突設した複数の爪部とを備えた抜け止め具と,
スリーブ本体の前方に連結され,接続対象と接続するための接続手段と,
から成り,
前記抜け止め具はコネクタ本体の後方端部の内面に形成した段部に載置された後に,コネクタ本体の後方先端部をカール加工して取付けられ,
前記環状連結部と前記コネクタ本体の前方向に形成された嵌合孔とは圧入固着され,
前記筒状嵌合部と前記接続手段とは,該接続手段の後方端部が前記筒状嵌合部に対して回動可能に枢着され,
ることによって,
同軸ケーブル端部を記前記コネクタ本体内へ後方から挿入操作することで,前記爪部が同軸ケーブルの中心軸に直交する方向から前記同軸ケーブル周囲を咬持して同軸ケーブルの抜脱を阻止すると共に,前記帯状突起が同軸ケーブルの中心軸に並行する方向から同軸ケーブル周囲に食い込むことで同軸ケーブルの回転を阻止するように構成した同軸ケーブル用コネクタの製造方法。
IPC (2件):
FI (3件):
H01R43/00 B
, H01R17/04 J
, H01R17/04 501M
Fターム (2件):
引用特許:
前のページに戻る