特許
J-GLOBAL ID:200903002140062950
ハードコートフィルム及びその製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
河澄 和夫
, 小田 淳子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-286603
公開番号(公開出願番号):特開2005-053094
出願日: 2003年08月05日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】 表面凹凸により防眩性を有するハードコート層上にハジキ、ヌケ等の面状欠陥無く機能性薄膜塗工層を設けた、ハードコートフィルムを提供する。【解決手段】 透明基材の少なくとも片面に、二酸化ケイ素微粒子と重合性不飽和二重結合含有化合物の架橋体から基本的に構成され、かつその三次元表面粗さ計で測定したSRa(中心面平均粗さ)が0.10〜0.40μmであるハードコート層を設けた後、該ハードコート層上にコロナ処理を施して、該ハードコート層の表面エネルギーをy、該ハードコート層の三次元表面粗さ計で測定したSRa(中心面平均粗さ)をxとした時に15x+29≦y<37となるように調整した後に、表面張力が28.0〜30.0mN/mの範囲にある機能性薄膜形成用塗工液をウエット方式にてコロナ処理後のハードコート層上に塗工乾燥し、膜厚が0.005μm〜0.5μmである機能性薄膜を形成する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
透明基材の少なくとも片面にハードコート層、機能性薄膜層をこの順に形成したハードコートフィルムであって、該ハードコート層は二酸化ケイ素微粒子と重合性不飽和二重結合含有化合物の架橋体から基本的に構成され、かつその三次元表面粗さ計で測定したSRa(中心面平均粗さ)が0.10〜0.40μmであり、該機能性薄膜は、表面エネルギーy、表面粗さをxとした時に、15x+29≦y<37の関係を満たす該ハードコート層上に、表面張力が28.0〜30.0mN/mである機能性薄膜形成用塗工液を塗工して形成されてなり、かつ該機能性薄膜の厚さが0.005μm〜0.5μmであることを特徴とするハードコートフィルム。
IPC (3件):
B32B27/30
, B05D5/00
, B05D7/04
FI (3件):
B32B27/30 A
, B05D5/00 B
, B05D7/04
Fターム (51件):
4D075AE03
, 4D075AE27
, 4D075BB24Z
, 4D075BB49Y
, 4D075BB91Y
, 4D075BB92Z
, 4D075CA02
, 4D075CA13
, 4D075CB33
, 4D075DA04
, 4D075DB33
, 4D075DB36
, 4D075DB38
, 4D075DB48
, 4D075DB53
, 4D075DB55
, 4D075DC24
, 4D075EA07
, 4D075EA21
, 4D075EB20
, 4D075EB22
, 4D075EB24
, 4D075EC03
, 4F100AA20B
, 4F100AH05B
, 4F100AH05H
, 4F100AH06H
, 4F100AK01B
, 4F100AK06B
, 4F100AK42
, 4F100AR00A
, 4F100AR00B
, 4F100AR00C
, 4F100BA03
, 4F100BA07
, 4F100BA10A
, 4F100BA10C
, 4F100BA25
, 4F100CA18B
, 4F100EH46B
, 4F100EH462
, 4F100EJ542
, 4F100EJ551
, 4F100JB12B
, 4F100JK12
, 4F100JK12B
, 4F100JK15B
, 4F100JK15C
, 4F100JN01A
, 4F100YY00B
, 4F100YY00C
引用特許:
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