特許
J-GLOBAL ID:200903002142284624

空気式土壌掘削装置の掘削筒回転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-222170
公開番号(公開出願番号):特開平5-039696
出願日: 1991年08月07日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 正負の空気圧を利用して土壌を破砕すると共に破砕土砂を排土する空気式の土壌掘削装置において、切削チップを備えた掘削筒を、圧力空気を利用して自動的且つ効果的に破砕するように回転して、掘削効率を向上する。【構成】 真空吸引用ブロワ5に土砂収集室7、バキュームダクト15を介して連通される中空筒状の掘削筒40を有し、この掘削筒40の下端の掘削ヘッド40aに、圧力空気を土壌に高速加圧して噴射しこの空気力により土壌を破砕し、更に掘削筒40を回転する噴気口45、破砕された土砂を真空吸引力により吸引排土する筒口44、切削チップ46を設け、高圧、高速の空気力により土壌面を突き崩し、同時に真空吸引力により破砕土砂を吸引排土して掘削作業し、このとき噴気口45からの圧力空気の反力で掘削筒40、切削チップ46を自動的に回転し、軟質土砂を積極的に破砕して、掘削効率を向上する。
請求項(抜粋):
真空吸引用ブロワと、このブロワの吸引経路に連通して設けられる土砂収集室と、この土砂収集室にバキュームダクトを介して連通される中空筒状の掘削筒とを有し、この掘削筒は下端に掘削ヘッドを有し、この掘削ヘッドの周縁に圧力空気を土壌に高速加圧して噴射しこの空気力により土壌を破砕する噴気口が複数開口して配設され、内部にバキュームダクトに対し土砂吸引通路を介して連通されて、破砕された土砂を真空吸引力により吸引排土する大径の筒口が開口して設けられ、更に外周に切削チップが固着される空気式土壌掘削装置において、上記掘削筒の掘削ヘッドにおける噴気口を、円周方向に傾けて土壌の軟硬に応じた回転力を生じるように形成することを特徴とする空気式土壌掘削装置の掘削筒回転装置。
IPC (3件):
E21B 7/00 ,  E02F 3/88 ,  E21B 7/18

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