特許
J-GLOBAL ID:200903002144965807

ワンタッチ動作型扉用錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-217829
公開番号(公開出願番号):特開平8-060913
出願日: 1994年08月19日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 ロックレバーを施錠位置に制止する機能を高め、大きな振動衝撃が作用しても扉の偶発的な解錠開放があり得ないため、適用範囲が一段と拡大したワンタッチ動作型扉用錠装置を提供する。【構成】 固定ケース1に枢着した制止レバー16に第1制止突起17と第2制止突起18を設け、短舌片8と長舌片9が割溝4に直角に交差した第一段施錠状態にロックレバー6があるとき、係止アーム10の先端部腹面10aを第2制止突起18の端面18aに当接させ、短舌片8と長舌片9が割溝4に後側に斜めに交差した第二段施錠状態にロックレバー6があるとき、係止アーム10の先端部端面10bを第2制止突起18の腹面18bに当接させ、係止アーム10と第一制止突起17ないし第二制止突起18との係合を維持する方向に制止レバー16を第2バネ20で回転付勢し、端面壁板部14に設けた操作軸21の内端部に操作レバー22を固着し、制止レバー16のカム溝23に係合するカム突起24を操作レバー22に設け、操作軸21の外端部に回転操作部25を設ける。
請求項(抜粋):
固定ケース1の一対の側面壁板部2,3に割溝4を扉5の移動方向に沿って設け、該側面壁板部2,3に第1枢軸7で枢着したロックレバー6に第1枢軸7に関して前側に短舌片8と長舌片9を設け、後側に係止アーム10を突設し、該短舌片8と長舌片9の間に受金11が係脱する係止溝12を設け、長舌片9が固定ケース1の割溝4に前斜めに交差した解錠位置へとロックレバー6を第1バネ13で回転付勢し、固定ケース1の端面壁板部14に第1枢軸7と直角な第2枢軸15によって制止レバー16の基端部を枢着し、制止レバー16の先端部に第1制止突起17と第2制止突起18を互いに直角に設け、前記解錠位置にロックレバー6があるとき、係止アーム10の先端部腹面10aを第1制止突起17の腹面17aに当接させ、係止アーム10の先端部端面10bが第1制止突起17の端面17bに当接して短舌片8と長舌片9が割溝4に直角に交差した第一段施錠位置にロックレバー6があるとき、係止アーム10の先端部腹面10aを第2制止突起18の端面18aに当接させ、短舌片8と長舌片9が割溝4に後斜めに交差した第二段施錠位置にロックレバー6があるとき、係止アーム10の先端部端面10bを第2制止突起18の腹面18bに当接するように設定し、ロックレバー6の係止アーム10と制止レバー16の第一制止突起17ないし第二制止突起18との係合を維持する方向に制止レバー16を第2バネ20によって回転付勢し、固定ケース1の端面壁板部14に第2枢軸15と平行に設けた操作軸21の内端部に操作レバー22を固着し、制止レバー16のカム溝23に係合するカム突起24を操作レバー22の先端部に設け、操作軸21の外端部に回転操作部25を設けたワンタッチ動作型扉用錠装置。
IPC (2件):
E05B 65/00 ,  E05C 19/02

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