特許
J-GLOBAL ID:200903002145135166

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三澤 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-264318
公開番号(公開出願番号):特開2009-089940
出願日: 2007年10月10日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】設定音速を調査するためのスキャンを行わずに、分解能が良好な超音波画像を生成することが可能な超音波診断装置を提供する。【解決手段】送信部3は超音波プローブ2を介して被検体に超音波を送信する。受信部4は超音波プローブ2を介して被検体から反射されたエコー信号を受信し、エコー信号に対して複数の設定音速に従って遅延処理を行うことで、設定音速がそれぞれ異なる複数の受信信号を生成する。画像生成部7は、設定音速がそれぞれ異なる受信信号に基づいて、設定音速がそれぞれ異なる複数の断層像データを生成する。コントラスト演算部81は、各断層像データのコントラストをそれぞれ求め、選択部82は、各断層像データのうちコントラストが最も高い断層像データを選択する。表示制御部9は、選択部82によって選択された断層像データに基づく断層像を表示部11に表示させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
超音波プローブを介して被検体に超音波を送信する送信手段と、 前記超音波プローブを介して前記被検体から反射されたエコー信号を受信し、前記エコー信号に対して、遅延処理のための複数の設定音速に従って遅延処理を行うことで、前記設定音速がそれぞれ異なる複数の受信信号を生成する受信手段と、 前記設定音速がそれぞれ異なる受信信号に基づいて、前記設定音速がそれぞれ異なる複数の画像データを生成する画像生成手段と、 前記設定音速がそれぞれ異なる複数の画像データのコントラストをそれぞれ求めるコントラスト演算手段と、 前記複数の画像データのうち、前記コントラストが最も高い画像データを選択する選択手段と、 前記選択手段によって選択された画像データに基づく画像を表示手段に表示させる表示制御手段と、 を有することを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (12件):
4C601BB02 ,  4C601EE04 ,  4C601EE09 ,  4C601HH14 ,  4C601HH29 ,  4C601HH33 ,  4C601JB36 ,  4C601JB45 ,  4C601JB50 ,  4C601JC22 ,  4C601JC37 ,  4C601KK12
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-189917   出願人:株式会社東芝, 東芝メディカルシステムズ株式会社
  • 超音波撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-203742   出願人:株式会社日立メディコ
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る