特許
J-GLOBAL ID:200903002145325259

カラー画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 隆彌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-354705
公開番号(公開出願番号):特開平11-184270
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 トナー像を転写材に転写する転写手段である転写チャージャ,転写ローラへ電圧を印加する転写用電源と、転写ベルト,搬送ベルトに転写材を静電吸着させるための電圧を印加する電源とは別の電源が使用されており、部品点数が増え装置の大型化やコストが高くなるという問題を生じていた。【解決手段】 誘電体ベルト6を張架した帯電手段となる従動ローラ8をアルミニウム等の金属により形成し、この従動ローラ8に直流電源Vaから電圧を印加し、用紙Pを接地したこの従動ローラ8(誘電体ベルト6を介して)と金属ローラ9との間を通過させることにより、用紙Pを誘電体ベルト6に静電吸着させる。また、前記転写ローラ4a〜4dにも従動ローラ8に直流電圧を印加する直流電源Vaを接続して直流電圧を印加している。
請求項(抜粋):
表面にトナー像が形成される複数の像担持体と、前記トナー像を転写材に転写する前記複数の像担持体に夫々対向した複数の転写手段を連続的に配置し、前記像担持体と前記転写手段の間には、回転する無端状の誘電体ベルトが設けられ、前記複数の転写手段の上流側には、前記誘電体ベルトに転写材を静電吸着させるための帯電手段と、前記帯電手段の上流に前記誘電体ベルトの除電を行う除電手段及び残トナーをクリーニングするクリーニング手段を設け、前記複数の像担持体毎に形成されたトナー像を搬送される転写材に前記転写手段によって順次転写してカラー画像を形成するカラー画像形成装置において、前記転写手段を弾性部材により形成し、当該転写手段を前記誘電体ベルトに接触させて配設し、前記複数の転写手段と前記帯電手段との電源を同一の直流電源としたことを特徴とするカラー画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/16 103 ,  G03G 15/01
FI (3件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/16 103 ,  G03G 15/01 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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